次年度に向け気持ちを新たに 女性部第51回通常総会

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JA鶴岡女性部は3月23日、第51回通常総会を鶴岡市農村センターで開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、書面による議決権の行使にご協力いただき、規模を縮小して行った。

渡部優子女性部長は「コロナ対応に伴い、各種事業が思うようにできない年が

続いているが、次年度の事業に向け皆さんの活発な意見を求める」とあいさつ。

2021年度は、女性部が結成されて50年目を迎える記念すべき年にあたり、歌手で女優の加藤登紀子さんによる記念コンサートを企画したほか、女性部の歴史をまとめた記念誌を作成し女性部員へ配布。50年の歩みを振り返り節目の年を祝うとともに、さらなる発展を誓った。

また、女性が気軽に楽しく参加できる仲間づくりの場として「生き活き塾」を初めて企画し、健康講座や魚のさばき方講座、みそ造り講座など年3回の講座を開講した。

22年度も引き続き、「女性部だより」の発行や、「生き活き塾」の開講、地域伝統食の伝承を目的とした高校生対象の伝統料理講習会に取り組むことを確認した。

上程された議案は原案通り承認され、役員の選任では渡部部長が再任。部員たちは次年度の事業に向けて気持ちを新たにした。

JA鶴岡女性部は、昭和47年に設立され、50年の長きにわたり様々な活動を展開し、地域農業を支えてきた。会員数は413人。設立以来、阪神淡路大震災や中越地震、東日本大震災の支援、設立した助け合い組織「けさらん愛・愛サービス」での福祉施設ボランティアなどを行ってきた。

次年度の計画を確認する女性部員

新役員の皆さん

 

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