直売所「もんとあ~る」全体会議を開催

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JA鶴岡産直課は3月16日、鶴岡市の農村センターで直売所「もんとあ~る」の全体会議を開催した。出荷者のほか、五十嵐廣運営委員長ら産直運営委員、JA役職員延べ約80人が参加し、2020年度の取り組みと21年度の取り組みなどの報告協議のほか、出荷者表彰を行った。

野菜、果物、花きや加工品など直売所全体の20年度販売実績は約8億8千万円で前年比8%増の見込み。特に特産「だだちゃ豆」は前年比約20%増となった。コロナ禍による中食の増加などにより客数・客単価が伸びた。また、産直品の100円均一祭や産地間提携による特産品の取り扱い、チョコレート「ロイズ」の移動販売などのイベントも大好評だった。

出荷者表彰では、20年1月~12月までの1年間の売上と前年同期間を比較し伸び率上位者を表彰した。第1位は湯田川地区の小田茂子さんが選ばれた。第2位は西郷地区の佐藤司さん、第3位は大泉地区の小池秀子さんだった。

佐藤茂一組合長はあいさつで「コロナ禍が追い風となった事業のひとつが産直事業。これは当JAだけではなく近隣のスーパーも同じ。お客様にまた来たいと思ってもらえる魅力ある店づくりをしなくてはならない」と述べた。五十嵐廣運営委員長は「会員、スタッフのおかげで3店舗ともお客様に喜ばれ頼りにされる店になっている。笑顔あふれる直売所になるよう委員一同これからも頑張っていく」と述べた。

会議は新型コロナ感染拡大防止のため、参加人数を制限し、2部に分けて開催した。

第1位に選ばれた小田茂子さん

第2位の佐藤司さん

第3位の小池秀子さん

 

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