稲作総合実績検討会を開催
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JA鶴岡や鶴岡市で組織される鶴岡地域良質米生産推進協議会は12月26日、令和7年度稲作総合実績検討会をJA鶴岡農業振興センターで開催した。生産者や関係機関、市、JA関係者役職員46人が出席した。
保科亙組合長は「気象条件など問題を抱えている部分について、来年度に向けて1つ1つ課題を克服していこう」と述べた。
検討会では耕種指導係が令和7年産の作柄概況を説明した。7月は高温少雨により収量・品質面で心配されたため高温対策として水管理を徹底した。また登熟期間中は日照が多く登熟が進み、高単収・高品質につながった。平均単収は602㌔/10㌃(前年+48㌔)、一等米比率97.9%、タンパク含有率も全体的に低く良食味となった。次年度へ向けた対策として、生育に合わせた水管理や、生育診断に基づく適期適量の追肥などについて報告された。
つぎに、肥料高騰対策として安価肥料を組み合わせた施肥体系の実証結果が報告され、慣行栽培と同等以上の収量を確保しつつ、コスト削減につながる事例が紹介された。
また、庄内赤川土地改良区の佐々木正秀工務第一課長より、スマートホンで水位調整ができる自動給水栓のICTモデル事業が紹介された。湯野沢地域での事例を基に省力化と節水効果について紹介され、将来への見通しや利用者の評価について活発な意見交換が行われた。
作柄状況を説明する耕種指導係
事例紹介する庄内赤川土地改良区の佐々木課長



















