第2回あぐりセミナー 庄内産大豆でみそ造りに挑戦
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JA鶴岡は2月21日、第2回あぐりセミナーを鶴岡市農村センターで開き、市民ら約50人が参加した。
さとみの漬物講座企業組合(山形市)理事長の新関さとみさんを講師に迎え、毎年大人気企画の「庄内産大豆でみそ造り講座」を行った。
庄内産大豆「リュウホウ」と県産米「はえぬき」のこうじを使い、約4㌔の「天然醸造の18割こうじみそ」造りを学んだ。
こうじと塩を混ぜ合わせ、煮た大豆と一緒にビニール袋に入れ、足で押しつぶし、表面が空気に触れないようにビニール袋をかけた。
自然な温度の天然醸造で造るみそは、季節の温度変化で発酵され、7月中旬に完成する予定。
参加者は「安心安全な食材で楽しく、おいしいみそ造りをすることができた。完成が待ち遠しい」と話した。
「JAの時間」では、経済部福祉課の職員が福祉事業についての説明と新たにオープン予定のグループホームについて紹介した。
みその造り方を説明する新関先生
一生懸命にみそを造る参加者