第29回JA山形県大会を開く
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JAグループ山形は11月17日、山形市の県総合文化芸術館で第29回JA山形県大会を開いた。10年後を見据えた「めざす姿」として、「持続可能な農業の実現」「豊かでくらしやすい地域共生社会の実現」「協同組合としての役割発揮」に取り組むことを確認した。会場出席者を約500人に制限し、JA鶴岡では役職員21人が出席した。ライブでも配信し、来賓として県選出国会議員や県知事などが出席した。
「持続可能な農業・地域共生の未来」に向け、重点的に取り組む6本の柱には、①持続可能な食料・農業基盤の確立②地域・担い手支援の強化③持続可能な地域・組織・事業基盤の確立④不断の改革の実践を支える経営基盤の強化⑤協同組合としての役割発揮を支える人づくり⑥組合員の意志結集と県民理解の醸成-を掲げた。
大会は3年に1度開催。大会運営委員の佐藤茂一組合長があいさつを述べて閉会した。
持続可能な農業・地域共生の未来に向け決意を新たにしたJA山形県大会
閉会のあいさつを述べる佐藤組合長