管内小学校新入生に花束贈呈
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JA鶴岡花き振興部会は、4月9日と13日、管内の全小学校の入学式で新入生646人に鶴岡産の花束をプレゼントした。式当日、部会員が小学校15校に届けた。
鶴岡市立西郷小学校では9日、新1年生11人に赤や黄色、ピンクなど色とりどりの花束を担任の教諭が手渡した。受け取った阿部月柊さんは「きれいなお花を頂き、うれしい」と話し、笑顔を見せた。
花束には「ご入学おめでとうございます。花のような彩(いろどり)のある明るい未来へ!!アルストロメリアの花言葉“未来への憧れ”」と記したメッセージが添えられた。
花束贈呈は昨年に続き2回目の取り組みで、新型コロナウイルス感染拡大の影響で通常の学校行事が行えない中、地元産の花を贈って入学式を明るく盛り上げようと企画した。
同部会の佐藤清張部会長は「地元産の花を見て、明るい気持ちになり、家族みんなが笑顔になれたらうれしい」と話した。
この日のために、同部会役員は5~7日、アルストロメリアやシレネ、セネシオの花約3500本を使って花束に仕上げた。
プレゼントされた花束に笑顔の新1年生