総代研修会 持続可能な農業・農村の実現を考える
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JA鶴岡は1月29日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で総代研修会を開いた。関係者約360人が出席。
東京農業大学名誉教授白石正彦氏が「協同組合の役割発揮による持続可能な農業・農村の実現に向けて」と題して講演。
世界的な金融市場の激変が総合農協に大きなインパクトを与え、ガバナンスと事業経営、監査活動のモデル転換が迫られている各種の現状や課題に向けた取り組みなどを他JAの事例を交えながら伝えた。
白石氏は「地域に焦点を当てて役職員と農業者が連携し農業と地域社会を発展・実現させるためには総代、組合員、役職員の皆さんの決意頑張りにかかっている」とエールを送った。
参加者からは、女性部へフレッシュミズ世代を加入させるための方策や各県で県域合併が検討されていることなど、さまざまな質問が出された。
伊藤淳専務はあいさつの中で、目指せ100億産地の信頼をスローガンに11次振興運動計画、中期計画に3年間取り組み、 ようやく 組合員、役職員の頑張りにより今年度100億を達成したことを報告した。