総代研修会を開く 

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JA鶴岡は26日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で総代研修会を開いた。関係者約340人が出席した。
佐藤茂一組合長はあいさつで、組合員の皆さまにコメの値上がりを実感してもらうために、例年8月に支払っている米の追加精算をした事や今後は卸・市場より生産拡大を依頼されている園芸に力を入れて、米と園芸双方に軸足を置く二本足打法の農業に取り組むことを話した。
「ピンチをチャンスに政府主導の農協改革から組合員主体のJA改革へ」と題して講演した滋賀県立大学環境科学部教授の増田佳昭氏は、政府が進める農協改革の本当の狙いは何で、政府の農協への見方で何が問題なのかを伝え、ピンチをチャンスに変え組合員とともにJA自らが自己改革に取り組むことの重要性を伝えた。
増田氏は「自己改革は組合員と理解しあい力を合わせて取り組まなければならない。組合員の皆さんもJAが自己改革でよくなるためにも利用し、声をかけ、意見を言い、役に立つJAを創るよう取り組んでほしい」と呼び掛けた。


増田氏は、皆さんの声がJAをより良くすると伝えた。

 

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