良品トマト出荷に向け規格確認
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JA鶴岡ハウストマト専門部は6月22日、JA鶴岡北部集荷場で生産者10人が参加して大玉トマトの目揃い会を開いた。
ハウストマト専門部の若生一雄専門部長は「これまでの努力の結果が実る時期がくる。みんなで力をあわせて、高品質なトマトを多く出荷できるようお願いしたい」とあいさつ。
JAの園芸指導係がサンプルを示し、等級別に品質や形 状、色合い、果実サイズ、箱詰めの注意点を説明。カラーチャートを示しながら、出荷時は6割着色を基本とするよう呼び掛けた。
JAの販売担当者は「安定した品質・出荷により有利販売につなげていくので、着色に注意し適期収穫をお願いしたい」と伝えた。
専門部では、12人が「りんか409」を中心に作付けしている。収穫・出荷は7月中、下旬に最盛期を迎え、9月ごろまで集荷が続く。
サンプルを見ながらトマトの出荷基準を確認する生産者