花き振興部会第35回総会開催

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JA鶴岡花き振興部会は2月29日、鶴岡市のJA鶴岡農業振興センターで第35回総会を開いた。部会員や関係機関の役職員約50人が出席し、収支決算や事業計画など4議案について全て賛成多数で承認した。

佐藤清張部会長は「今年度は、過去にない異常気象の中での切り花生産となった。産地としてJA鶴岡に期待する市場からの声が大きくなっている。今後も新規の生産者が増えるよう細かな情報発信をしていきたい」と述べた。佐藤茂一組合長は「JA鶴岡は「魅力(かち)ある100億円安定産地 鶴岡」をスローガンに販売額100億円を目指している。そのためには、園芸品目の販売拡大をしていく必要がある。皆様とともに取り組んでいきたい」と述べた。

今年度は夏場の高温の影響により、出荷数量の減少がみられた。部会では、県単補助事業、燃料高騰対策、全農生産拡大支援などを活用し、生産推進や経費高騰に伴う対策を実施してきた。引き続き生産者の日々の努力と組織運営での生産販売の強化、関係諸機関と一体となり部会の維持、発展を図っていく。

あいさつを述べる佐藤清張部会長。

 

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