西郷砂丘畑振興会第61回通常総会
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JA鶴岡西郷砂丘畑振興会は3月3日、西郷支所で第61回通常総会を開いた。収支決算、事業計画、役員改選など4議案が承認された。
ネットメロンは6月の曇天・強風・低温の影響により露地は品質・出荷量に苦慮したが、ハウスは品質もよく大玉傾向で良好だった。出荷数量は昨年を下回ったが、単価は良好に経過し販売高は2年連続11億円を突破した。
ミニトマトは出荷数量は昨年並みとなったが、単価は良好に経過し販売高は過去最高の5億6千万円。今年度から取り組みに力をいれているサヤインゲンについては、9月に高温障害の影響を受けたものの、品質は良好で安定した販売単価となった。
水害対策事業では平成26年から進めてきた砂丘畑における水害対策工事が3月末で完了となることが報告された。役員改選では、会長に佐藤重勝さん(西茨)、副会長に本間卓さん(千安京田)と田中善明さん(下川下)を選んだ。