西郷砂丘畑振興会第63回通常総会
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JA鶴岡西郷砂丘畑振興会は3月7日、旧西郷支所ホールで第63回通常総会を開いた。収支決算、事業計画、役員改選など4議案が承認された。
ネットメロンは5月下旬~6月上旬に強風や局所的に低温があり、ハウス後半から露地前半の玉肥大に影響した。ハウスは3L中心と肥大良好であったが、露地になると2LやLAが増加し小玉で経過した。品質はおおむね良好であり、出荷数量は前年比93%と減少したが、販売単価が良好で販売金額は11億6千万円となった。
ミニトマトは昨年のような高温障害は見られず良好な品質で経過したが、定期的に曇りや降雨があり日照時間が不足し花数が例年より少なく、数量は575㌧と平年と比較するとやや減少した。販売単価は全国的な不足感から良好に経過し販売金額は6億2千万円となった。サヤインゲンは、高温対策として播種時期を遅らせる対応をとり、販売金額は3千6百万円(前年比125%)となった。
役員改選では、会長に田中善明さん(下川下)、副会長に佐藤祐二さん(長崎)と斎藤孝弥さん(面野山)が選出された。
挨拶する佐藤重勝会長
新役員(左から副会長:佐藤祐二さん、会長:田中善明さん、副会長:斎藤孝弥さん)