親子で孟宗収穫体験 第1回あぐりスクール
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JA鶴岡は5月21日、鶴岡市内で本年度初のあぐりスクールを開き、市内の親子13組26人が参加した。
JA鶴岡湯田川孟宗(もうそう)部会の佐藤久男会長はじめ3人が講師となり、管内特産のタケノコ「湯田川孟宗」の収穫を体験を行った。
参加者は、JA職員から湯田川孟宗の特徴を聞いた後、講師から収穫のポイントを聞きながら、大きくておいしい孟宗を探して収穫した。
急な斜面で根が深く苦労しながらも、親子で協力し、次々と収穫。大きな孟宗を掘り当てると歓声が上がっていた。
参加した児童は「タケノコが土の中深くに続いていて驚いた。根が固くて収穫するのが大変だったけどとれたときは気持ちよかった」と笑顔を見せた。
市内大山にあるJA鶴岡女性部缶詰加工場では、孟宗缶詰作りを見学。女性部員が講師となって、缶詰ができるまでの流れを説明。缶のふたをする巻締めの工程を実演してみせた。
小学3~6年生の児童と保護者の方を対象に、野菜の収穫体験や料理づくりなどを通して農業や食への理解・関心を深めてもらうことを目的に企画。
本年度は8月にエダマメ「だだちゃ豆」の収穫体験&そば打ち体験、10月に赤カブ収穫体験&魚のさばき方講座を予定している。
急な斜面での収穫を頑張りました!
大きな孟宗を手にニッコリ
缶のふたをする巻締機に興味津々
ご参加いただきありがとうございました!