赤十字防災セミナーで非常食作り 女性部上郷支部 

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部上郷支部は11月16日、鶴岡市上郷コミュニティーセンターで赤十字防災セミナーを開き、女性部員12人が参加した。
東根市蟹沢赤十字奉仕団の芦野みや子委員長を講師に、耐熱性ポリ袋を使った非常食作りに挑戦。ポリ袋の中に切った野菜や調味料を入れ、水の中でポリ袋の中を真空状態にし、お湯に入れて調理した。ご飯、鶏肉の唐揚げ風、カレー風味の肉じゃがなど4品を作った。芦野委員長は「ポリ袋の中に入れる少しのきれいな水があれば、温める水は泥水でも大丈夫。炊き出しが混んでいても非常食の作り方を知っていれば自分の家族を守ることができるので、ぜひ家で練習して災害時に生かしてほしい」と話した。非常食作り後には日本赤十字社山形県支部事業推進課の髙橋玄主事が日本赤十字社の活動を紹介した。
参加者は「ポリ袋で作る料理が簡単でおいしくできて驚いた。家でも家族に教えて災害時に備えたい」と話した。

ポリ袋で炊くご飯の作り方を学ぶ女性部員

髙橋玄主事㊥が日本赤十字社の活動を紹介した

 

タグ :

topics

この記事に関連する記事一覧