軟白ねぎ目揃い会を開く

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JA鶴岡長ねぎ専門部は12月12日、鶴岡市のJA北部集出荷場で軟白ねぎの目揃い会を開き、生産者とJA職員ら約40人が参加した。

佐藤良専門部長は「出荷のスタートが例年よりも遅れているが、高品質な軟白ねぎを1㌜でも多く出荷できるよう頑張ろう」とあいさつした。

生育は夏場の高温少雨により、軟腐病の発生はあるが、品質は良好。

JAの園芸指導係が資料とサンプルを用いて、等級区分や階級基準、調整・箱詰め時の注意点などを説明した。

JA販売係は「12月から販売の態勢は準備ができているので、出荷できるチャンスがあれば1日でも早く、1㌜でも多く出荷してほしい」と呼び掛けた。

また、市場関係者は「全国的に軟白ねぎは順調な出荷となっているが、『雪中軟白ねぎ』を売っていきたいのでたくさん出荷してほしい」と話した。

軟白ねぎは同専門部員67名で生産し、出荷数量は24000㌜を見込んでいる。1月末~2月に出荷のピークを迎え、3月いっぱいまで続く予定だ。

サンプルを確認する生産者

 

 

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