転作・砂丘赤カブ目揃い会を開く
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JA鶴岡は10月20日、鶴岡市のJA北部集荷場で転作田と砂丘地で栽培している赤カブの目揃い会を開いた。
転作・砂丘赤カブはJAが生産拡大に力を入れる園芸品目の一つで、播種(はしゅ)以降の管理作業が比較的少なく、コンテナによる集出荷で労力やコスト削減が期待できる。
昨年は発芽不良で出荷数量が例年の半量程度となったが、今年は天候も良く順調に生育している。
目揃い会には生産者6人が参加した。JA園芸指導係は、サンプルを見せながら選別基準を説明。肥大は良好なので品質管理に気を付けて出荷するよう呼び掛けた。販売主任は「新たな企画販売などで安定した価格でしっかり販売していくので、登録数量分の出荷をお願いしたい」と呼び掛けた。
生産者19人が10㌶で栽培。山形県内の漬物業者を中心に約110㌧の出荷を見込み、出荷は11月上旬に最盛期を迎え、12月下旬まで続く。
サンプルで「赤カブ」の出荷規格を確認する生産者