農地集約のきっかけに
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JA鶴岡北支所は3月14日、農業振興センターで北地区農地集約事業研修会と意見交換会を開いた。組合員、農地利用最適化推進員など関係者38人が参加した。
研修会では、農地集約に向けた取り組みや農地の受委託契約について説明。鶴岡市農業委員会坂田英勝主査は、鶴岡市での面的な集約事例を紹介し、集約の必要性が高まっている事から担い手同士の話し合いや、先を見据え集落等に相談していることが大事と伝えた。
情報交換会では、集落単位で耕作者別に色分けされた図面を囲み、集約状況や課題を話し合った。参加者は、入り作者も含め集落に関係する農業者全体で話していく事や移動・作業効率を考慮した形で農地が集約できればなど多くの意見が出された。
生田真智子支所長は「集落の現状を把握しながら、集落の農地の方向性を考えてもらえれば」と話す。
農地集約に向けた取り組みについて説明をうける参加者
情報交換会では集約状況や課題を話し合った