長ネギ目揃い会で出荷規格を確認

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JA鶴岡長ねぎ専門部は10月9日、鶴岡市のJA鶴岡北部集出荷場で、長ネギの目揃い会を開いた。生産者、関係職員ら約20人が参加した。

渡部昌良司専門部長は「夏場の高温により作業がなかなか進まない状況であったが、追肥・防除など確認作業をきちんと行い、鶴岡産の美味しいネギを全国に届けよう」と呼びかけた。

JAの園芸指導係が出荷規格を各等階級の白根の長さや曲がり、太さなどの基準を説明。根切りの程度や箱詰めの向き、出荷の際の注意点などを伝えた。

JAの販売係は「全国的に稲刈りが終わると出荷量が増えるため、単価は落ち着くが、寒くなると需要も高まる。鶴岡産の品質の良いネギを1㌜でも多く出荷してほしい」と話した。

出荷は11月中旬にピークを迎え、12月中旬頃まで予定されており、4000㌜の出荷を見込んでいる。

 

長ネギのサンプルを確認する生産者

 

 

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