青年部員が子どもたちと野菜苗を定植
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JA鶴岡青年部は5月24日、鶴岡市の児童養護施設の七窪思恩園で食農教育事業を行った。部員9人が協力して、子どもたちと野菜の苗を定植した。
次代を担う子どもたちへ、農作業の実践を通して食と農の大切さを伝えることが目的で、今年で6回目。
定植前には部員がトラクターと耕運機で畑を耕し、マルチを張って準備した。
青年部員の指導を受けて、オクラやパプリカ、トウモロコシなど11品目の苗を植え付けた。植え付けた苗は子どもたちの要望で、昨年よりも2品目増えた。
子どもは「トマトの苗を植えるのを楽しみにしていた」と話した。
今後は水やりや支柱の設置など、子どもたちが協力し合いながら畑を管理していく。野菜は夏ごろに収穫できる予定で、子どもたちが調理して同園の食卓に並ぶ。
福原太一委員長は「6回目の実施となり、子どもたちが昨年植えた野菜の成長過程を話してくれて、身になっているとやりがいを感じる。今後もいろいろなところで食農教育を行っていきたい」と話した。
青年部員と野菜の苗を植える子ども
青年部員が協力して畑作りを行った