青年部員が子どもたちと野菜苗を定植

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JA鶴岡青年部は5月23日、鶴岡市の児童養護施設「七窪思恩園」で子どもと野菜の苗を定植した。青年部員11人が参加。トラクターと耕運機で畑を耕し、マルチを張った後、ピーマンやトマトなど15品目の苗を植えた。参加人数は例年に比べ少なかったが、作業に取り組む表情は輝いていた。

次代を担う子どもたちに、食と農の大切さを伝えることが目的で、今年で7回目。今後は水掛けや支柱の設置など、子どもたちが協力して畑を管理する。野菜は夏に収穫し、子どもが調理して味わう。

青年部の佐藤大樹委員長は「子どもたちは『この苗は何の苗?』などと興味を持ち、自発的に参加してくれた。一生懸命作業に取り組む姿は、何度見ても、何年たっても胸が熱くなる。苗を植え、水を掛け、雑草を取り、手間をかけて野菜が成長していく様子を観察して、食や農に関心をもってほしい」と話した。

青年部員と野菜の苗を植える児童
食と農の大切さを伝えた青年部員たち

 

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