青年部員が野菜苗の定植を指導

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JA鶴岡青年部は5月23日、鶴岡市の児童養護施設「七窪思恩園」で児童と野菜の苗を定植した。

青年部員12人が参加し、トラクターと管理機で畑を耕した後、マルチを張り、児童が作業しやすいように事前に畑づくりを行った。

児童らは「これは何の苗」、「どうやって植えるの」など質問しながら、青年部員と一緒に、トマトやきゅうり、だだちゃ豆など20品目、約200本の苗を1本ずつていねいに植え付けた。

今後は、児童が毎日の水やりなど日々の管理を行い、成長していくようすを観察。青年部員は支柱やネット張りなど、児童だけでは難しい部分の手助けを行う。

収穫した野菜は、同施設の食事で児童らに提供されるほか、青年部員らと一緒に収穫感謝祭で味わう予定。

青年部の今野聡委員長は「青年部員の協力のおかげで野菜苗の定植作業も10年という節目を迎えることができた。夏には収穫感謝祭を企画しているので、たくさん収穫できるよう児童たちには日々の管理を頑張ってもらいたい」と話した。

例年5月に、次代を担う子どもたちに食と農の大切さを伝えることを目的に企画しており、今回で10回目。

青年部員が協力して畑作りを行った

青年部員と野菜の苗を植える児童

食と農の大切さを伝えた青年部員たち

 

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