食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈
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JA鶴岡とJA庄内たがわは4月16日、鶴岡市内の小学校26校へJAバンク発行の食農教育補助教材「農業とわたしたちのくらし」を贈呈した。
JA鶴岡の伊藤淳専務とJA庄内たがわの佐藤茂春常務が市教育委員会を訪れ、布川敦教育長に教材一式を手渡した。教材は主に5年生を対象として食・環境と農業への理解を深めるきっかけとなることを目的としている。JA鶴岡は管内15校へ教材880冊を贈った。
伊藤専務は「子供たちや親御さんに教材をご利用いただき、食と農業について関心を持っていただけたらうれしい。農業情勢が良い方向に向かうよう行政のさらなるご協力もお願いしたい」とあいさつした。
布川教育長は「農業の基本を知るための素晴らしい教材だと実感している。実際に作物を育てる授業などで農業の学びに活用させていただきたい」と話した。
本取組みは、JAバンク食農教育応援事業の一環として2008年度から行われ、JAが全国の小学校へ寄贈している。
布川教育長㊥に教材を手渡す伊藤専務㊨と佐藤常務㊧