高品質・良食味栽培に向けて「つや姫」生産者研修会
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JA鶴岡は、1月21日~25日に各支所で県産米「つや姫」の生産者研修会を開いた。
研修会では、県庄内総合支庁農業技術普及課の職員が、2018年産の収量や品質の解析をしながら、19年産の高品質・良食味の栽培に向けた技術ポイントを説明した。
菅原令大普及指導員は「近年増加する異常気象の対策には土づくりが重要。耕起を深くすることで生育全般の窒素吸収量が増え、収量が増加するため、耕起深は15㌢を目標にしてほしい。ケイ酸質肥料の施用も登熟向上に有効」と助言した。
その後、JAの営農指導員が耕種基準や防除基準、県の「つや姫」生産者認定制度や、前年産の栽培の課題と対策について説明した。
19年度は、生産者数610人、約689㌶での栽培を予定している。
高品質・良食味の栽培に向けた技術ポイントを学ぶ参加者