鶴岡地域良質米生産推進協議会が作柄検討会を開く
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鶴岡地域良質米生産推進協議会は8月30日、作柄検討会を開いた。鶴岡市、生産者、JA鶴岡などの関係者44人が参加して稲の生育状況や刈り取り適期を確認した。
「はえぬき」「つや姫」「雪若丸」や昨年度から試験栽培を行っている多収性品種「幸の栖(さちのすみか)」の管内4カ所の展示圃を巡回。耕種指導係が青籾歩合などを調査し、各圃場で取り組んでいる栽培方法や新品種の試験栽培の状況を説明した。
管内では出穂が平年より1~2日程度早く、管内平均で「はえぬき」が7月30日、「つや姫」が8月7日となった。梅雨明け以降、日照時間も多く推移しており、最低・平均気温ともに昨年より低いものの平年より高く、降水量は少なく経過しております。今年も昨年に続き高温登熟年となっており、稲体の消耗を防ぐよう適切な水管理を呼び掛けている。また、登熟進度についても高温により早まっており適期刈り取りを行うよう呼び掛けた。