黄金小学校の児童が田植えを体験

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鶴岡市立黄金小学校5年生13人は5月23日、鶴岡市青龍寺の水田5㌃で田植えを体験した。圃場(ほじょう)を提供している有限会社鶴岡グリーンファームの社員4人とJA鶴岡南支所の営農経済次長が講師を務め、もち米「こゆきもち」の苗を手植えした。

同社の大瀧敦代表取締役社長は「苗は鉛筆のように持ち、圃場内に付けた目印の線に沿ってまっすぐ植えて」とアドバイス。児童ははだしで田んぼに入り、講師のアドバイスを受けて植えた。田植えを体験した児童は「まっすぐ植えるのが難しかったけど、だんだん慣れてきておもしろかった」と笑顔を見せた。

大瀧社長は「今は農業と触れ合う機会が少ないので、稲作授業を通して農業に関心を持ってほしい。将来の後継者に育ってくれたらうれしい」と期待を込めた。

秋には稲刈りと収穫感謝祭を開き、刈り取ったもち米で餅つきをする予定だ。


「こゆきもち」を手植えする児童
大瀧社長㊨から苗の植え方を学んだ

 

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