4年ぶり旬の味求め行列 湯田川孟宗直売
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JA鶴岡湯田川孟宗(もうそう)部会は4月26日、鶴岡市のJAキャッシュサービス湯田川隣に特産タケノコ「湯田川孟宗」の直売所を開いた。4年ぶりの営業ということもあり、朝掘りの孟宗を求め、午前7時30分の開店前から約30人が並んだ。が並んだ。
「湯田川孟宗」は、全て朝掘りで鮮度が高く、えぐみが少なく柔らかい。
集荷所には、生産者15人が朝掘りされたばかりの孟宗を次々と運び込み、約185㌔を出荷。サイズごとに仕分けし、市場に出荷するほか、93㌔分を直売所で販売した。
開店前から並んだという寒河江市の夫婦は「4年ぶりの直売所オープンを知り買いにきた。新鮮な朝掘りの湯田川孟宗を家で調理して食べるのが今から楽しみ」と話した。
同部会の生産者は60人。JAでは、今年は収量が豊作傾向とされる「表年」だった昨年の収穫量17㌧より少ない約7~8トンの集荷・販売を見込んでいる。出荷ピークは5月上旬の予想。直売所は同月下旬まで営業の予定で、毎朝7時30分から営業し、品切れ次第終了となる。
朝掘りの湯田川孟宗を選ぶ買い物客