SEADS第4期生に講話

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JA鶴岡では5月11日、鶴岡市農業経営者育成学校「SEADS」(シーズ)の研修生へJAの組織や事業について講話をした。

JA鶴岡の佐藤茂一組合長が講師を務め、同市千安京田の同校で今年4月に入校した第4期生7人が受講した。

講話では、JAの役割と営農の核となる3事業「販売・購買・営農指導」について説明。特に営農指導事業は生産者とJAをつなぐパイプ役であり、技術指導だけでなく情報提供や経営相談など最も身近なアドバイザーとして重要な役割がある。JA鶴岡では、次世代の担い手確保に向けた支援として県や市など関係機関と連携し、各種事業の活用や就農支援の実施、新規園芸品目の講習会等を開いていることを紹介した。

佐藤組合長は4期生全員の将来のビジョンを聴き「農業を職業として選んでいただき心からお礼申し上げる。地域の人々とのつながりを大切にしながら、2年間しっかり研修していただき経営者として大きく羽ばたいてほしい」とアドバイスした。

講話の後、今野大介生産振興課長がJA鶴岡が独自に取り組んでいる生産者の所得確保やコスト低減策を説明し、同JAの直売所「もんとあ~る」についても紹介した。

 

SEADS4期生に講和する佐藤組合長㊧と今野生産振興課長㊨

 

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