SEADS(シーズ)令和6年度修了式
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3月13日、鶴岡市立農業経営者育成学校「SEADS(シーズ)」の令和6年度修了式が行われた。第4期生の20~40代の男女7人が2年間の研修を修了し、市内で農業に従事する。
式には研修生、来賓や関係機関の役職員ら45人が出席した。
百瀬清昭校長は式辞で「頻発する自然災害、国際情勢の緊迫化、そして担い手不足など農業は大きな岐路に立っている。半面、大きなビジネスチャンスであり、世界を俯瞰し、頭と身体、そして自分の五感をフルに使い、本物の経営者を目指して果敢にチャレンジして欲しい」と述べた。
修了生を代表して佐藤昌人さんが「SEADSでの2年間で農業の基礎から経営管理まで多くのことを学んだ。私たちは今日、新しいスタートラインに立つ。SEADSでの学びを糧に思い切り農業にチャレンジする。」と決意を述べた。
3月6日には第4期生の就農計画発表会が行われ、今井達夢さんは西郷地区で庄内砂丘メロンやミニトマト、ブロッコリーの栽培に取り組む予定。また、大角暁人さんは、大山・西郷地区でさといも、ミニトマトを栽培する予定となっている。JA鶴岡は新規就農される方に営農指導などの経営面についてもサポートしていく。
修了生との記念写真