「第4回あぐりカレッジ」ドライフラワーのクリスマスアレンジメントに挑戦

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 子育て世代の女性市民を対象に開催されている「JA鶴岡あぐりカレッジ」が、11月22日に農村センターを会場に行われた。
 第4回目の講座となる今回は「ドライフラワーのアレンジメント」がテーマで、17人の女性市民が参加。
 参加者達は各種のドライフラワーを使って、季節を先どりしようとクリスマスアレンジメントに挑戦した。
 リボン・鈴などカラフルな装飾品も加えながら作られたアレンジフラワーは、どれも女性らしく可愛らしい仕上がりに。「この作品を飾って、今年のクリスマスは華やかに演出したいと思います」と参加者は笑顔で話していた。
 今年度の全四回にわたる講座が終了したことから閉校式が行われ、皆勤賞となった11人の参加者にはJAから記念品をプレゼント。
 この取り組みは、鶴岡の農産物を材料とした料理講習や収穫体験などを通して、食の大切さや農業への理解を深めてもらおうと毎年行われており、来年度も引き続き実施される予定だ。

 

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「生産組合長会第1回全員研修会」山田俊男参議院議員が講演

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 生産組合長会の第1回全員研修会が、11月20日に湯野浜温泉ホテル海麓園で開催され、各地区の生産組合長・来賓・JA役職員など110人が参加した。
 研修会では、山田俊男参議院議員が「TPP問題と今後の日本農業の展望について」と題して講演。
 政府のTPP参加表明に対して山田議員は、「米国主導のTPPへの加入よりも、アジアとの更なる連携を強化し、貿易の推進を図る方が得策」と持論を展開した。
 また、他にも戸別所得補償制度をはじめ、農地利用や担い手づくりなど多岐にわたり、今後の農業政策への提言を行った。
 参加者からは、農政を含め混迷している政治に対して、厳しい質問や打開策を求める声が多くあがり、活発な意見交換が行われた。
 さらに会では、研修として全農山形県本部・米穀販売課の高橋幸紀氏が米穀情勢を報告。
 山形県産米の23年産契約・販売状況は、22年産米の品薄感が反映され、10月末現在で昨年度の実績と比較すると契約実績で152%、販売実績では137%と、ともに前年産を大きく上回る状況となっている。

 

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鶴岡産ほうれん草の残留農薬に係る報道について

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 このほど、山形県生活環境部危機管理・くらし安全局からの情報提供として、鶴岡産ほうれん草に未登録農薬(農薬成分名:クロルフェナピル、商品名:コテツフロアブル)が検出された旨の報道がなされました。
 この内容について当局からの通告に基づき調査した結果、以下の通りでしたのでお知らせいたします。

                       記

1.当該品は当JAの組合員農家が、11月7日~12日にかけて、所属する出荷組合を通じて三川町の青果市場に出荷したもので、その後県内9市町の19店舗ですでに全量販売されたとのことです。

2.県の調査により、この農家は当該農薬をほうれん草に使用しておらず、近隣圃場で使用した農薬が飛散したものと考えられるとのことです。この結果から、この農家が所属する出荷組合では、安全が確認されるまでほうれん草の出荷を自粛することになりました。

3.この農家は、当JAの共同販売や直売所(産直館、しゃきっと)には、ほうれん草を全く出荷していません。

4.こうした状況から、当JAとしても、念のため共販及び産直に出荷されているほうれん草のサンプルを検査機関に送り、安全を確認することと致しました。

 以上ですが、当JAへの出荷物ではないとはいえ、当該農家は当JAの組合員であり、かかる事態の発生により、多方面の方々に大変ご迷惑をおかけしたことに対し、深くお詫び申し上げます。
 また、JA鶴岡の共販品目や産直の出荷者はもちろん、管内の全生産者に対して、農薬の安全使用の周知と栽培履歴記帳の徹底を指導してまいりますので、宜しくご理解賜りますようお願い申し上げます。

平成23年11月21日

鶴岡市農業協同組合安全安心対策本部

 

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地域の交通安全に一役、鶴岡市へカーブミラーを寄贈

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 JA鶴岡・JA庄内たがわ・JA共済連山形の3団体は、地域の交通安全に役立ててもらおうと、11月15日に鶴岡市役所を訪れ、市にカーブミラー21基を寄贈した。
 贈呈式では、JA鶴岡の本間孝常務、JA庄内たがわの五十嵐善昭常務が、榎本政規鶴岡市長へカーブミラーのミニチュアと目録を手渡した。
 榎本市長は「鶴岡市は合併して広域になったことから、まだ見通しが悪いカーブなども存在する。それらを調査の上、今回寄贈頂いたカーブミラーを有効に活用させて頂きたい。今後ともJAとの連携をとりながら、地域の交通安全を守っていきたい」と感謝の言葉を述べた。
 この取り組みは、共済事業収益の地域還元として昭和48年から各JAが実施。鶴岡市へは今回を含め、通算1284基の寄贈となった。

 

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広報誌「けさらん」11月号を発行しました

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JA鶴岡広報誌「けさらん」11月号(NO.491)を発行致しました。
今月号では、新コーナー「鶴岡の旬をお届け」「だだぱら通信」などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい!

 

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南支所開設10周年記念イベント「ふれあい組合員大交流会」

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 南支所では支所開設10周年を祝して、11月12日に斎コミュニティセンターで、組合員交流イベントを開催した。
 管内の生産者、来賓、支所職員など130人が参加。開会に先立ち、山形県議会議員の阿部信矢氏、JAの今野毅組合長、実行委員長の五十嵐昇理事が挨拶を述べた。
 イベントでは、庄内映画村で映画の庄内弁方言指導者を務めている佐久間利彦さんが、「映画撮影のウラ話」と題して記念講演。
 佐久間さんは、アカデミー賞を受賞した「おくりびと」をはじめ、多くの映画で俳優などに方言を指導している。映画撮影の際のエピソードや、本木雅弘さんや広末涼子さんなど俳優陣の裏話などもオフレコで紹介し、参加者らは熱心に耳を傾けていた。
 さらに、我老林地区の子供会やその父兄のダンス、上山谷集落の斎藤勇三の唄、民田婦人会の舞踊など、組合員による多くのアトラクションも行われた。
 最後には支所職員が全員で「サライ」を熱唱すると、他の参加者らも一緒になって唄うなど、会場は大きな盛り上がりを見せていた。

 

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地域の高齢者300人が「いきいき教室」で、ショーや手作り弁当を楽しむ

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 JA鶴岡助けあいの会『けさらん愛、愛サービス』が主催する「元気に暮らそう!いきいき教室」が、11月9日・10日の二日間にわたり農村センターで開催され、管内に住む70歳以上の組合員や家族など約300人が参加した。
 オープニングイベントでは、9日は「ほなみ保育園」、10日には「田川保育園」の園児達が元気に登場。音楽に合わせながら、鈴やポンポンを使った可愛い歌や踊りを披露すると、参加者達には笑顔が溢れ、大きな拍手が送られた。
 さらに、天中健晴陽氏による「歌と笑いで綴る健康と安全・歌謡ショー」と題した記念講演や、げんき館の機能訓練指導員である難波隆博さんの指導による健康体操も行われた。
 また、昼食では『けさらん愛、愛サービス』メンバー手作りの、彩り豊かな愛情弁当が振る舞われるなど、参加者達は楽しく充実した時間を過ごしていた。
 この取り組みは、これまで地域を支えてきた高齢者をねぎらい、健康づくりや仲間づくりを通じて元気に明るく過ごしてもらおうと毎年開催されており、今回で13回目の開催。

 

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「TPP交渉参加断固阻止」3@@000人がデモ行進で熱い叫び

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 JAグループ山形は、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への交渉不参加を訴えようと、11月7日に「TPP交渉参加阻止」山形県民総決起集会を開催した。
 会場となった山形市の霞城公園には、山形県内のJAグループをはじめとする農業関係者や、県商工会連合会・県生活協同組合連合会・県医師会など各業界団体から約3000人が集結。JA鶴岡からも生産者、役職員ら100人が参加した。
 集会では、JA山形中央会の今田正夫会長が「安全な日本で暮らすため、TPPへの交渉参加を絶対に阻止しよう」と参加者へ向けて呼びかけた。さらに、各団体代表者による決意表明が行われ、交渉不参加へ向けて闘うとする集会宣言が採択された。
 集会終了後に、参加者達は山形市内でのデモ行進を決行。『農林水産業の切り捨てを許すな!』などTPPを痛烈に批判する旗やプラカードを掲げ、全員で「TPP交渉参加反対!」と声を張り上げ、日本農業と国民の暮らしを守るために熱いメッセージを発信した。

 

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「田川新そば祭り」香り高い打ち立ての新そばを堪能

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 田川地区産の「でわかおり」を使用した本格手打ちそばをPRする「田川新そば祭り」が、11月6日に田川コミュニティーセンターを会場に開催された。
 会場に訪れた市民らは、「毎年このお祭りを楽しみにしています。今年も美味しいですね」と話すなど、打ちたての香り高い新そばを存分に堪能。さらに、きのこ汁の振る舞いも好評だった。
 新そばの他にも、山菜、自然薯、赤かぶ漬け、そばアイス、各種加工品などが販売され、田川そばや特産物を買い求めて来場した多くの市民らで会場は賑わっていた。
 この祭りで最も人気となっているのが、そば打ちの体験イベント。田川そば組合メンバーによる指導のもと、子どもからお年寄りまで多くの参加者が体験。4歳の渡部孝哉くんは「こねたり切ったりする作業は大変だったけど、美味しそうなそばができて楽しかった」と満足そうに感想を話してくれた。
 この祭りは田川地区の生産者で組織されている「田川森のふるさと村」が、鶴岡市やJAと協力しながら、毎年この時期に開催しており、今年で8回目を迎える。

 

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学問成就や家内安全に備えて「天神祈願米」の販売がスタート

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 JA鶴岡では、学問成就や家内安全に備えてもらおうと、11月3日より「天神祈願米」の販売をスタートした。
 この米は、天神様と呼ばれ学問の神様として知られる菅原道真公を祀る鶴岡天満宮において、田植と収穫時の2度にわたってご祈祷頂いた「つや姫」の新米。
 JA鶴岡管内で、これまで品質・食味に優れた実績をもつ少数の生産者が、春から丹精込めて栽培してきた。
 天神祈願米の原料となったつや姫は、平成22年に本格デビューし、全国の販売店や消費者から高い評価を得た山形県のオリジナル品種。
 昨年は猛暑に見舞われるなど水稲栽培にとっては厳しい環境となったが、22年産のつや姫は品種別一等米比率で日本一となる97・8パーセントを記録するなど、高品質・良食味が特徴となっている。
 天神祈願米は、受験シーズンが終わる3月までの期間限定販売。
 JA産直館の駅前店・白山店・のぞみ店の3店舗や、JA特販課によるインターネット販売などにおいて、「天神祈願米(つや姫)5キロ」として、1袋2@@800円で販売される。

 

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