鶴岡市にカーブミラー21基を贈呈

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JA鶴岡では地域の交通安全に役立ててもらおうと、毎年鶴岡市にカーブミラーを贈っている。
この取組みは、昭和48年からJAグループにより始められ、同市にはこれまでに1305基を贈呈しており、見通しの悪い道路や交差点などの事故防止に役立っている。
10月28日に鶴岡市役所で贈呈式が行われ、JA鶴岡、JA庄内たがわ、JA共済連山形の3団体が、合同で21基のカーブミラーを贈呈した。
式では、カーブミラーのレプリカと目録を、今野組合長とJA庄内たがわ斎藤泰宏専務がそれぞれ手渡した。
受け取った榎本政規鶴岡市長は、「東北最大の面積があり、降雪量の多い鶴岡市では、カーブミラーの役割は極めて重要。カーブミラーは農作業の安全にも一役買っており、農業との相互発展に寄与していきたい」と感謝の意を述べた。
鶴岡市には、現在約3000基のカーブミラーが設置されており、その4割強にあたる数量を、JAグループではこれまでに贈呈してきた事となる。

 

JA鶴岡、JA庄内たがわ、JA共済連山形が合同でカーブミラーを贈呈

 

農作業におけるカーブミラーの設置状況についても意見交換した

 

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田川焼畑赤かぶ目揃会を開催

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田川焼畑赤かぶ専門班は10月17日、「田川焼畑赤かぶ」の目揃会を田川支店で開き、市内各地にある作付圃場の巡回を行った。今年産の赤かぶは、播種後の天候に恵まれ発芽が良好だった事から安定した品質で、近年になく焼畑蕪のうまみが増している。
会には生産者やJA関係者など約25人が参加。JA指導員が今年収穫された赤かぶを手に出荷規格要領を説明し、その後は今年の作付圃場である蓮花寺、砂谷の山林地をそれぞれ巡回した。
田川焼畑赤かぶは、数百年も続くと言われている焼畑農法が用いられており、今年は8月17日に焼畑、その翌日に播種をした。その後の管理は、メンバーのほとんどが60歳以上の高齢者で構成されている同専門班により行われている。
また、各地の杉林伐採跡地を借りての作業となるため、栽培する場所は毎年変わり、次に同じ場所で焼畑が行われるのは数十年から百年後になる。
収穫作業は10月上旬から雪が降り積もるまで行われ、今年は専門班全体で30トンの出荷を目指す。

 

長年田川焼畑赤かぶを支えている、田川焼畑赤かぶ専門班のメンバー

 

赤かぶの収穫は、急斜面で行われる大変過酷な作業

 

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江戸川区民まつりでJA鶴岡女性部が「庄内風芋煮汁」を販売

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鶴岡市の友好都市である東京都江戸川区で、10月13日に「江戸川区民まつり」が開催されました。
JA鶴岡では例年、同イベントにて特産物販売を行うなどの協力をしており、今回も女性部・加工グループ・青年部のメンバーらが参加しました。
女性部では『庄内風芋煮汁』を販売。当日は天候にも恵まれ、江戸川区のボランティアによる協力のもと、大鍋2つ分(約1800食)の芋煮が完売となりました。
女性部員の愛情がたっぷりこもった芋煮汁は、終始大行列ができる人気ぶり。芋煮汁の販売を通して、鶴岡の美味しい農産物や郷土の味をPRできました。

 

美味しい芋煮を作るぞ~!

 

ボランティアによる協力のもと販売

 

 

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復興への願いを込めたサツマイモをJA鶴岡の若手職員が収穫!

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今年5月、2年前の冠水被害で遊休農地となった西郷七窪地区の砂丘畑に、JA鶴岡女子職員5人が東日本大震災復興への願いを込めてサツマイモの苗木1,500本を定植しました。
その収穫作業が、有志の若手職員により9月28日に行われました。収穫量はコンテナ20個満載となり、なんと約400kg。今後は乾燥をさせたのちに、岩手・宮城・福島の被災地に届ける予定です。
収穫当日は天候に恵まれた中、大きく立派に育ったサツマイモを、ひとつひとつ素手で掘り起こしていきました。その後、大きさや形の良いものを選別し、コンテナに移し替えて乾燥の準備を行いました。
5月に定植を行った5人は、その後の成長ぶりに驚いており、個性あふれる形を楽しみながら収穫をしていました。
今回参加したメンバーは、「サツマイモの成長の早さにびっくりしたと同時に、大きく育った姿に感動しました。届け先の被災地の方々に、水害を乗り越えたくましく育ったサツマイモを通して、私達の復興への願いが届くように願っています。」と思いを新たにしていました。

 

参加した若手職員たち

 

笑顔で収穫作業

 

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