花き振興部会総会を開催

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花き振興部会は2月26日、第26回総会を東京第一ホテル鶴岡で開き、部会員や関係者ら70人が出席しました。

佐藤克久部会長はあいさつで「今年度は出荷量が前年度を上回ったものの、販売額が伸び悩むなどの課題を残した。また新しい取組として、専門部ごとの販促活動や若手部会員を対象とした研修などを行うことができた」と今年度を総括、さらに「次年度は、出荷量を増やしていく取組みや、アルストロメリアで行った2日前販売を他品目でも取り組んで販売額の増加につなげていきたい」と今後の抱負を語りました。

26年度は、アルストロメリアでは市場視察や産地フェア等の販促活動に加えて、前年度から引き続き2日前販売に取り組んだことから、前年度を上回る販売単価を確保することができました。27年度では栽培技術の向上や安定販売体制の構築、さらに女性部会員を支援した組織活性化に取り組んでいくことが承認されました。

総会後の研修では「流通・販売から産地に求めること」をテーマに、株式会社フラワーオークションジャパンの佐無田仁常務取締役が講演し、部会員は市場における花きの販売手法の現状や情報の重要性について見解を深めました。

 

花き③

来年への抱負を語る佐藤部会長

花き①

佐無田仁氏による研修

 

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