平成27年度水稲作柄調査検討会を開催
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当JAでは9月2日、水稲作柄調査検討会を管内展示圃・東京第一ホテル鶴岡で開き、生産者や関係者40人が出席しました。
水稲作況調査では、はえぬき、つや姫、コシヒカリ、ひとめぼれの主力品種および、管内で3人の生産者より試験的に作付されている山形112号の7展示圃を巡回。
各会場では指導員らが栽培管理のポイントを説明し、その場で意見交換がされました。
検討会では、今年の刈取適期や最新米穀情勢、生育経過などの概況をはじめ、巡回した圃場で指導員らが調査した登熟状況、流し込みケイ酸資材の試験状況などが発表され、活発な意見交換が行われました。
庄内農業技術普及課三浦信利主幹は「今年はでんぷんの受け入れ体制がいい稲姿になった。登熟状況に合わせた計画を組んで、刈り遅れないように注意していきたい」と話しました。
今後は積算気温を参考に、登熟歩合や青籾歩合に注意しながら、適期刈取に向けてJAで呼びかけを行っていきます。
山形112号圃場を視察。
活発な意見交換が行われた。