若手農業者研修会を「アル・ケッチァーノ」で開催
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当JAは1月28日、管内の若手農業者を対象にした研修会をイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」と「イル・ケッチァーノ」で開き、管内の若手農家と役職員30人が参加しました。
研修では「若手が希望を持てる農業を!」をテーマに、「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ奥田政行氏が講演しました。奥田氏は庄内平野の地図を使って、庄内の食材や風土の特徴、郷土史など様々な点を挙げて庄内の魅力を説明したほか、「日本一四季がはっきりしており、在来作物が70種類もある庄内地方は世界一食材が多い場所。庄内の食をもっと発信し、胸を張って誇れる地域にしたい」と話しました。
研修後の交流会では、参加者が持ち込んだ農産物を使用した17品の絶品料理を囲み、奥田シェフを囲んで活発な情報交換が交わされていました。
参加者からは「自分の作った農作物がすばらしい料理で生まれ変わり、栽培していく自信がついた。これからも若手農業者全員で地域を盛り上げていきたい」と嬉しい声が聞かれました。
当研修会は今年度3回目の開催で、2月に第4回目が開かれる予定です。
庄内の知識を説明する奥田氏。
参加者の農作物が美しい料理に。