女性部員がものづくりの楽しさを実感

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JA鶴岡女性部は12月11日と23日に、鶴岡市農村センターで手芸講習会を開いた。2日間で延べ46人の部員が参加した。

来年の干支である「寅」をモチーフにした押絵やお手玉、手作り年賀はがき、陶芸、フラワーアレンジメントといった各コースに分かれ、作品作りに挑戦。

松岡窯陶芸教室「陶の蔵」の下妻彬さんを講師に招いた陶芸コースは、皿や茶碗、箸立てなど自分だけのオリジナル作品を作り、ものづくりの楽しさを実感した。

フラワーアレンジメントコースは、市内でフラワーショップ「花蔵」を営む三浦淳志さんより、シナモンやラベンダーを星形に編み込んだ、トピアリーアレンジメントを学んだ。別日には、管内で花を生産している佐藤民子さんを講師に迎え、正月飾り作りに挑戦した。

干支の押絵

手作り年賀はがき

陶芸

フラワーアレンジメント

 

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女性部員が「生き活き塾」で魚のさばき方を学ぶ 

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JA鶴岡女性部は12月17日、鶴岡市農村センターで第2回「生き活き塾」を開き、女性部員21人が参加した。

生活協同組合共立社の職員で、地魚のおいしさや食文化を伝える庄内浜文化伝道師の五十嵐安治さんがイナダとアジのさばき方を伝授。

五十嵐さんは「家でも簡単にできるさばき方を教えるので、ぜひ魚を買って自分で調理してほしい」とあいさつ。3枚おろしや開きなど、料理に応じた魚のさばき方を実演してみせた。

参加者は、五十嵐さんに教わりながら魚の頭や内臓を取り除き、刺身に仕上げていた。

参加者からは「今まで自己流でやっていたので基本のさばき方を学べてよかった」と話した。

令和4年2月には、第3回「生き活き塾」としてみそ造り講座を開催予定。

3枚おろしを実演する五十嵐さん㊨

さばき方を教わる女性部員

 

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もんとあ~る栽培講習会を開く

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産直課は12月17日、鶴岡市のJA大泉支所で栽培講習会を開き、生産者17人が参加した。

直売所「もんとあ~る」において、キャベツやダイコンなど野菜の主要品目で需要と供給に差異がある時期に出荷していく対応策として、産直課ではハウスの活用と有効な貯蔵方法などによる長期継続出荷がポイントとなることを呼び掛けた。県農業技術普及課の指導員が講師を務め、野菜8品目について作型の特徴や栽培方法などを説明した。

同課の高橋千津課長は「この度、もんとあ~る生産者の会が県ベストアグリ賞を受賞した。今後もお客様に喜ばれる野菜を作り、たくさんの出荷をお願いしたい」とあいさつした。

野菜8品目の作型の特徴や栽培方法を学ぶ生産者

 

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女性部北支部虹の部会がそば打ちに挑戦

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JA鶴岡女性部北支部虹の部会は12月14日、鶴岡市のJA鶴岡農業振興センターで部員8人が参加し、そば打ち体験をした。

一般社団法人田川そばの郷のメンバー2人が講師となり、 田川地区で生産されたソバ「でわかおり」を使ったソバ打ちに挑戦。

参加者は、講師に教わりながら、ソバ粉と小麦粉を混ぜ合わせたものに水を加え、風味が飛ばないようすばやく混ぜ合わせ、手際よくこねた。生地がまとまったら、薄く伸ばし、機械を使って均一な太さの麺に切った他、小間板とソバ切り包丁を使って自分好みの太さの麺にしていた。

参加者は「そば打ちが意外に重労働で驚いた。家で打ちたてのそばを食べるのが楽しみ」と話した。

講師にアドバイスを受けながら作業する女性部員

生地を薄く伸ばせました

 

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わきあいあいと健康づくり/げんき部会とげんき館利用者

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JA鶴岡げんき部会は12月14日、鶴岡市のJA鶴岡げんき館デイサービスセンターで健康教室を開いた。会員とげんき館の利用者ら15人が参加した。

前田哲男会長は「今日の活動をきっかけに、自宅でも健康づくりに取り組もう」と呼び掛けた。

同市のたかだてスポーツクラブ事務局長で、スポーツ教室指導員の荻原恵美さんによる指導の下、イスに座ったままボールを使った筋トレやウオーキング、歌謡曲に合わせて体を動かすフィットネスダンスを体験した。しりとりゲームや「お正月」にちなんだものを考えて紙に書く想像ゲームなどの脳トレにも挑戦した。

荻原さんは「健康とは肉体的にも精神的にも社会的にもすべてが満たされた状態のこと」と説明し、「有酸素運動と筋トレ、ストレッチのほかに、ロコモ予防や脳トレも一緒に行うことで、毎日の生活が楽になる」と話した。

参加者は「脳トレは難しかったけど、いろいろな体験ができて楽しかった」と話した。

げんき部会は設立18年目で会員は17人。生涯現役を目指し、生きがいや健康づくり、農村文化伝承を通して地域と交流を続けている。

歌謡曲に合わせてフィットネスダンスを行う参加者

脳トレに挑戦する参加者

 

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西郷支所、北支所共済事務レベルで上位入賞

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共済連山形が実施している事務レベル伸長に向けた取り組み「事務レベル“RankingArena”(ランキングアリーナ)」の2021年度上半期において県下115店舗のなか、西郷支所が第1位、北支所が第4位となった。優績記念品として、10位までの店舗に担当者の似顔絵が描かれたウェルカムボードが贈られた。

共済連山形では、契約のペーパーレス割合やキャッシュレス割合などの各種指標値を同一尺度で評価を行う「事務レベル」の運用を20年度より開始した。この事務レベルを活用し、総合的な伸長を図ることを目的に同取り組みを実施している。

 

 

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JA鶴岡ファーマーズマーケット「もんとあ~る」生産者の会 県ベストアグリ賞を受賞

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JA鶴岡ファーマーズマーケット「もんとあ~る」生産者の会が、2021年度の県ベストアグリ賞を受賞した。12月8日に県庁で授与式が行われ、同会の五十嵐廣運営委員長が高橋雅史県農林水産部長から賞状と記念の盾を受け取った。

生産者の会は、JA鶴岡が運営する農産物直売所「産直館」(白山店)の開設に合わせ03年に設立し、出荷する生産者(以下、会員)で構成している。「産直館」は04年に駅前店、07年にのぞみ店と3店舗に拡大。18年に庄内弁で「山ほどある」を意味する「もんとあ~る」に改称し、リニューアルオープンした。21年4月現在の会員数は419人で、「私も買いたい、私の商品」をスローガンに掲げ、年々売上を伸ばし会員数とともに庄内地域トップの直売所となっている。

会員の半数以上を女性が占め、定年帰農者や新規就農者など多様な担い手が参画し会員数が増加してきた。楽しめる店づくりを目指し、全国のJAと提携した産地間交流販売や、旬の詰め放題企画など季節に応じたイベントや交流に取り組んでいる。また、会員の生産意欲の向上を促す表彰制度を設け、販売時期の工夫や品目拡大など新たなチャレンジへの取り組みを推進している。

同賞は、地域の環境を生かし優れた経営などを実践する県内の先駆的な農業者などを表彰している。本年度は5法人・1個人・2団体が受賞した。

五十嵐運営委員長は「もんとあ~るの主役はおかあちゃん達のパワーだ。会員、スタッフ、そしてお客様とみんなでもらった賞だと思います」と話した。

佐藤茂一組合長は「産直事業に協力をいただき感謝申しあげる。今後とも、さらに販売拡大につながるよう協力をお願いしたい」と述べた。

県庁で行われた授与式で表彰を受ける五十嵐運営委員長㊧

 

 

 

 

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かがやき講座でおこし作り 女性部上郷支部

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JA鶴岡女性部上郷支部は12月6日、鶴岡市上郷コミュニティセンターで第5回目の「かがやき講座」を開き、部員18人が参加した。

本年度最後の講座となり、女性部上郷支部の佐藤敏子支部長を講師におこし作りに挑戦。佐藤支部長は「参加者同士教えあいながら、楽しくおこしを作ろう」とあいさつ。

参加者は、鍋にサラダ油と水あめを入れ、火にかけ焦がさないようにかき混ぜ、ポン菓子を入れて手早くかき混ぜていた。毎年大好評の企画でリピーターが多く、白砂糖・黒砂糖の2種類のおこしを作った。

参加者は「皆と集まって一緒に調理するのはやっぱり楽しい。昔ながらの味を家族にも食べさせたい」と話した。

固まらないよう手早くかき混ぜる参加者

 昔ながらの手作りおこしが完成!

 

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女性部結成50周年記念式典を開く

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JA鶴岡女性部は11月30日、鶴岡市の荘銀タクト鶴岡で「女性部結成50周年記念式典」を開いた。女性部員、来賓、一般参加者、JA役職員ら336人が出席した。

渡部優子女性部長は、「これまでの女性部の歴史の中で、先輩方が築いてきたものを引き継いでいくと共に、今後も魅力ある活動を企画していきたい」とあいさつ。

JA女性部は、昭和47年に鶴岡市農協婦人部として結成され、50年の長きにわたり様々な活動を展開し、地域農業を支えてきた。女性部が結成されて50年目を迎える記念すべき年にあたり、歌手で女優の加藤登紀子さんによる記念コンサートを開催。

宮崎駿監督のスタジオジブリ・アニメ映画『紅の豚』より「さくらんぼの実る頃」や「時には昔の話を」、ミリオンセラーとなりレコード大賞歌唱賞を受賞した「知床旅情」、代表曲の「百万本のバラ」など十数曲を歌いあげた。

その他、お楽しみ抽選会も行われ、JAの支所や部署、取引関係先より提供された景品の数々に会場は大盛りあがりをみせた。

また、女性部の歴史をまとめた記念誌を作成し女性部員へ配布。50年の歩みを振り返り節目の年を祝うとともに、さらなる発展を誓った。

加藤登紀子さんによる記念コンサート

ギターの弾き語りもしていただきました

豪華景品の数々に盛りあがりをみせたお楽しみ抽選会

 

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