年末年始の業務対応について

読了までの目安時間:約 1分

 

当JA各事業の年末年始の業務対応につきましてご案内いたします。

添付のPDFファイルの通りとなりますので、よろしくお願い申し上げます。

 

令和5年も引き続き当JAをご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

令和4年度JA鶴岡年末年始業務対応

 

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JA鶴岡合併50周年記念式典を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は12月15日、鶴岡市の荘銀タクト鶴岡でJA鶴岡合併50周年記念式典を開催した。組合員、関係機関の代表者など約300人が出席。

佐藤茂一組合長は式辞で「米の作付け率が減少している状況下で、園芸品目で生産者の所得の増大を図るべく、ハウスリース事業や枝豆共選施設の稼働などに取り組んでいる」と説明。その上で「組合員・利用者の目線に立って「不断の自己改革」を今後も実践し、次の50年を見据え組織基盤の強化、持続可能な組織作りに向け邁進していく」と述べた。皆川治市長らが祝辞を述べた。

JA鶴岡は1972年3月に旧鶴岡市管内の12農協が合併して誕生。稲作を基盤に「だだちゃ豆」や砂丘メロン、ミニトマトなどの園芸作物の振興に取り組んでいる。

式典後に行われた記念講演では、「ジャストミート」「ファイヤー」などの流行語を生みだしたフリーアナウンサーの福澤朗氏が「NOチャレンジNOLIFE!チャレンジライフのコミュニケーション術」と題し講演。ビジネスシーンで使えるコミュニケーション術を学んだ。

JAでは50周年を盛り上げようと、今年一年を通して様々な企画を催した。記念ロゴを作成し広くPR。「だだちゃ豆」パウダーを使用したポップコーンの発売や、全国でも珍しい「冷凍殿様のだだちゃ豆」自販機を設置した。JA直売所のイベントでは「つや姫」などを50人、購買のビッグフェアでは50型テレビを6人に抽選でプレゼントした。

 

 

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手芸講習会でオリジナル作品作り楽しむ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部は12月11日に、鶴岡市農村センターで手芸講習会を開いた。34人の部員が参加した。

来年の干支(えと)である「卯」をモチーフにした押絵やお手玉、ハーバリウム、表具アートといった各コースに分かれ、作品作りに挑戦。

ハーバリウム作りでは、酒田市で「ReLife Rubia」を営む森屋久美子さんを講師に迎え、ボールペンとビンの2種類の作品を作った。参加者は、用意された花の中から出来上がりをイメージしながら好みのものを選んでいき、瓶に詰めていた。花をピンセットで飾る作業に悪戦苦闘しながらも、講師のアドバイスを受けながら、丁寧に作業を行っていた。

その他、鶴岡市内で吉住表具店を営む吉住和香さんより、写真やハガキ掛けとして使える表具アート作りを学んだ。

参加者は「世界に一つだけの自分だけの作品を作ることができて楽しかった」と話した。

講師の森屋さん㊧から作り方のコツを教わる参加者

ハーバリウム

表具アート

干支の押絵

干支のお手玉

 

 

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かがやき講座でおこし作り

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡女性部上郷支部は12月8日、鶴岡市上郷コミュニティセンターで第5回「かがやき講座」を開き、部員18人が参加した。

本年度最後の講座となり、女性部上郷支部の佐藤敏子支部長を講師におこし作りに挑戦。佐藤支部長は「鍋に材料を入れたら焦がさないように手早くかき混ぜるのがポイント」と説明。

参加者は、鍋にサラダ油と水あめを入れ、火にかけ焦がさないようにかき混ぜ、ポン菓子を入れて手早くかき混ぜていた。毎年大好評の企画でリピーターが多く、白砂糖・黒砂糖・チョコ味の3種類のおこしを作った。

参加者は「毎年楽しく参加している。」と話した。

例年、女性部以外の組合員家庭の女性にも参加を呼び掛けていたが、今年は新型コロナウイルスの感染防止の観点から女性部員だけで楽しんだ。

固まらないよう手早くかき混ぜる参加者

バットに入れ、押し固めれば完成!

 

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軟白ねぎ目揃い会

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡長ねぎ専門部は12月9日、北部集出荷場で軟白ねぎの目揃い会を開き、生産者、JA職員ら約50人が参加した。

JA園芸指導係が出荷規格を説明。軟白長、葉長、曲がりなどの等級区分や階級基準、調整作業や箱詰め時の注意点を伝え、参加者はサンプルで出荷規格を確認した。

市場関係者が消費地における販売状況を説明。またJA販売係が鶴岡産は順調なスタートが切れたことを報告し、一本でも多く高品質なネギの出荷をしてもらうよう伝えた。

園芸指導係は「高品質な出荷につなげるため、調整・選別の徹底をお願いしたい」と呼び掛けた。

「雪中軟白ねぎ」は令和3年11月に商標登録された。1月末から2月にかけて出荷最盛期を迎え、首都圏や県内を中心に3月末まで出荷を見込む。

 

 

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ハボタン目揃い会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡花き振興部会は12月7日、北部集出荷場で正月飾りなどに使われるハボタンの目揃い会を開き、生産者ら28人が参加した。

園芸指導係は規格が変わった部分などの注意点や、年末の需要期をメインに計画的に出荷してほしいと伝えた。販売係は、時期を逃さず1本でも多く出荷してもらうよう呼び掛けた。

参加者は、サンプルで色づきやバランスなど規格を確認し、草丈や緑葉の残し方などを共有した。

ハボタン専門班の佐藤克久班長はあいさつで「サンプルをしっかりと確認し、高品質な花の出荷をお願いしたい」と述べた。

 

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家畜に感謝 畜産部会獣魂祭

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡畜産部会は12月6日、鶴岡市の金峯神社で獣魂祭を執り行った。生産者や関係者など17人が参列した。佐藤眞一部会長やJAの伊藤淳専務らが玉串をささげ家畜の供養を行った。

佐藤部会長は「畜産部会の事業を継続していくため、関係機関には今後も力強い支援をお願いしたい」とあいさつした。伊藤専務は「今年は原油価格や物価高騰など大変厳しい環境だったが、皆さんの高い技術と経験による事業運営には敬意と感謝を申しあげる」と述べた。

獣魂祭は、食用に供された家畜へ感謝の念をささげ毎年この時期に行っている。

 

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女性フェスティバルを開催

読了までの目安時間:約 3分

 

JA鶴岡女性部は12月4日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で「女性フェスティバル」を開いた。女性部員・JA役職員ら約100人が参加した。

渡部優子女性部長は「コロナで思うように活動できずにいた期間もあったが、コロナ禍であっても、内容を一部見直し、対応策を考えながら各種事業を通常通り行うことができた。部員同士交流しながら楽しんでいってほしい」とあいさつ。

酒田市のごっと助産院院長の後藤敬子さんが「大切な人へ~命と命が出会った理由~」と題し講演。参加者は、後藤さんの歩んできた人生のお話に共感しつつ、たくさんの心揺さぶられるエピソードに涙ぐんでいた。

参加者からは「自分の人生を振るいい機会となった。出会えた事に感謝していつも笑顔でいたいと思った」との感想が聞かれた。

また、2021年3月に山形市の「協同の杜」JA研修所で開かれた、山形県JA女性組織協議会が主催する組織活動体験発表会で渡部女性部長が発表し最優秀賞に輝いた。県代表として、8月に青森県八戸市で開かれた東北・北海道地区発表会に出場し、優秀賞を受賞した発表を、女性部員の前で披露した。発表では、2020年度から「女性部だより」を9回発行し、JA広報誌に折り込むなど、女性部活動に興味をもつきっかけづくりを紹介したほか、仲間づくりの場として企画した「生き活き塾」で、魚のさばき方講座や動画投稿サイト「ユーチューブ」を見ながら自宅でみそ造りに挑戦したことを話した。

お楽しみ抽選会のほか、会場外ではバザー(収益は結核予防の募金に充当)も行われ、盛り上がりをみせた。

女性部員と組合員を対象に、女性部の重点目標である「食と農を守る活動」の地産地消運動を軸とした女性部活動の集大成と、部員同士の交流を目的に1日がかりで行っていたが、近年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、内容を見直し、講演とお楽しみ抽選会のみ実施。参加者はマスクを着用の上、検温、手指消毒の感染防止対策を講じ、お互いの間隔を取りながら楽しんだ。

後藤さんの講演

組織活動体験発表を行う渡部部長㊧

 

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枝豆共選事業実績検討会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡は12月1日、農業振興センターで枝豆共選事業実績検討会を開いた。生産者やJA職員26人が参加した。

枝豆共選施設は、色彩選別機や計量包装設備などを整備し2019年度より稼働を始め今年で4年目。JA鶴岡特産のエダマメ「だだちゃ豆」の選別や、袋詰め作業を行う。今年度は7月30日から9月11日まで稼働し、約150㌧が搬入された。

次年度に向けた課題では、選別制度の向上や安定稼働のための平準出荷などが協議され活発な議論が行われた。

枝豆共選事業の本間孝会長はあいさつで「今後の共選事業を円滑に行うための重要な会なので、みなさんから意見や要望をいただきたい」と述べた。

 

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インボイス制度研修会

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡生産振興課は12月1日、2023年10月に始まるインボイス制度の研修会を東京第一ホテル鶴岡で開いた。県中央会地域・担い手サポートセンターの佐藤正樹アドバイザーを講師に迎え、組合員やJA職員約60人が参加し、同制度導入による農業者への影響について学んだ。

インボイス制度は「適格請求書保存方式」と呼び、正確な適用税率や消費税額、登録番号等を請求書(インボイス)に記載・保存する。インボイスを発行することができる適格請求書発行事業者となるためには、税務署へ登録申請を行う必要がある。

同制度では本則課税事業者はインボイスがないと消費税の課税仕入として仕入税額の控除ができなくなる。導入後6年間は特例経過措置があり、適格請求書発行事業者でない者からの課税仕入について、当初3年間は仕入税額相当額の8割、その後3年間は5割を控除できる。

佐藤アドバイザーは、課税事業者は適格請求書発行事業者の登録申請を行うこと、免税事業者は自分の取引先がインボイスを必要としているかなどをふまえ慎重に検討することを伝えた。

今野利政営農販売部長はあいさつで「今日の研修会を参考にしてもらい、来年からの制度導入に向けて準備や対応を検討してほしい」と述べた。

 

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