サヤインゲン目揃い会で出荷規格を確認
JA鶴岡サヤインゲン専門部は10月7、8の両日、鶴岡市のJA西郷選果場と北部集出荷場で抑制栽培サヤインゲンの目揃い会を開いた。2日間で生産者約30人が参加し、出荷規格などを確認した。
JAの園芸指導係が各等階級の長さや太さ、品質、形状などをサンプルを提示して説明した。箱詰めは量目を確認し、注意点を伝えた。
JAの販売係は「他競合産地の引き上げが早く、現在高単価で推移している。10月中下旬になると他産地でも出荷が増える傾向があるので、高値での有利販売に努めたいので、1箱でも多く、早めの出荷をお願いしたい」と呼び掛けた。
抑制栽培のサヤインゲンは同専門部で75人で栽培し、出荷は10月中旬にピークを迎え、11月下旬まで続く予定だ。
サヤインゲンのサンプルを確認する生産者
JAわんぱく杯キックオフ!
JAわんぱく杯(サッカースポーツ少年団庄内選手権大会)が9月29日と10月5日の2日間、鶴岡市の小真木原東多目的広場で開かれた。
鶴岡・田川地区から15チームが参加し熱戦を展開。29日に予選リーグが5ブロックに分かれて行われ、5日に勝ち抜いた5チームの決勝トーナメントが行われた。 決勝では「モンテディオ山形ジュニア庄内」と「鶴岡FCジュニア」が対戦。前半に「鶴岡FCジュニア」が先制ゴールを決めたが、後半「モンテディオ山形ジュニア庄内」が2得点を返し、接戦の末、2対1で見事優勝の栄冠を勝ち取った。準優勝が「鶴岡FCジュニア」、第3位が「Quinto鶴岡FC」と「サルバトーレ櫛引SCジュニア」となった。
表彰式では、JA鶴岡の佐藤治久専務が入賞チームに優勝カップ、メダルを授与し、激励の言葉を述べた。
同大会は鶴岡市教育委員会などが主催。次世代を担う子どもたちの心身の健康づくり、スポーツの日常化と児童の健全育成を目指して、1994年から毎年開いている。子どもたちの食や農業へ関する理解を深めようと、食農教育活動の一環としてJAグループも協賛している。
「モンテディオ山形ジュニア庄内」の選手に優勝旗とカップを手渡す佐藤専務
南支所生産資材店舗の営業時間変更について
南支所生産資材店舗の営業時間変更について
1.対象期間 令和6年10月1日(火)~10月31日(木)
2.営業日 毎週 火曜日~木曜日(週3日間)
3.営業時間 午前9時~午前11時30分
4.その他 11月1日~3月31日 まで冬期間閉鎖とさせていただきます。
◆お問い合わせ先 生産資材配送センター(フリーダイヤル 0800-800-6006)
大泉小学校の児童が稲刈り体験 青年部大泉支部
鶴岡市立大泉小学校の5年生18人は9月27日、学校近くにある9㌃の学校田で稲刈りを体験した。
JA鶴岡青年部大泉支部の指導のもと、5月に植えた「コシヒカリ」を鎌で収穫。同校では食農教育の一環として毎年、田植えから稲刈りまでの稲作を学んでいる。
部員の木村元康さんが鎌の持ち方や稲を刈る時のコツを指導。児童は鎌を使って1株ずつ丁寧に刈り取った後、コンバインで稲を刈るところも見学した。
児童は「大変だったけど楽しかった。コンバインはすごくたくさんの量をいっぱい刈れてびっくりした」と話した。
渡部政弘支部長は「天候もよく稲刈り体験を出来て良かった。食物の成長過程を学び、自分で作った農産物のおいしさを感じてもらいたい」と述べた。
収穫した米は、10月に行われる収穫感謝祭で味わう予定。
稲刈りの説明をする木村さん
上手に刈れました!
コンバインでの稲刈りも見学