第30回JA山形県大会を開く

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JAグループ山形は11月20日、山形市の県総合文化芸術館で第30回JA山形県大会を開いた。県内各JAの役職員約800人が参加し、JA鶴岡では役職員25人が参加した。

食料・農業・農村を取り巻く環境が大きく変化している中、「組合員・地域とともに食と農を支える協同の力」をスローガンとして掲げ、「災害に強く再生産可能な農業の実現」と農業・組織・経営を支える「人づくり」に取り組むことを確認した。

本県独自に掲げた「めざす地域農業の姿」の実現に向けて、中長期的に取り組む柱に➀持続可能な農業経営の実現➁JAの仲間づくりと地域社会の活性化③健全・強固な経営基盤の強化を位置づけ、「向こう3ヵ年間の取組実践方策」も決議された。

各JAでは各地域の実情に応じた具体策を策定し、取り組むことを宣言した。大会は3年に1度開催されている。

 

今後3年間の方針を決議し、決意を新たにしたJA山形県大会

 

 

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山形県家の光大会 記事活用体験発表で最優秀賞を受賞

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山形県農業協同組合中央会とJA女性組織協議会が主催する令和6年度山形県家の光大会ならびに幹部研修会が11月11日、山形市にある「協同の杜」JA研修所で開催された。
JA鶴岡女性部の佐藤雪子副部長が家の光記事活用体験発表で最優秀賞を受賞した。
佐藤副部長は「世代を超えて 笑顔がつなぐ 明るい未来へ」と題し、女性部の伝統料理講習会や家の光記事をきっかけとした活動が食文化の伝承や地域活性化といった成果に結びついていることを発表した。

佐藤副部長は令和7年2月に開催される全国大会に県代表として出場する。

女性部での活動内容と成果を報告

最優秀賞を受賞した佐藤雪子副部長

 

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「経営継承」研修会を開く 経営継承を円滑に進める為に

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JA鶴岡は11月15日、鶴岡市の農業振興センターで経営継承研修会を開催し、組合員や関係者25人が参加した。
山崎農業経済研究所の山崎政行所長が講師を務め、親子間、法人化、第3者継承など多様な経営継承の方法について、さまざまな事例を用いてスムーズな経営継承に向けた考え方、進め方について学んだ。

経営継承は農業経営、産地を守る為にも重要な課題であり、継承について悩んでいても、相談していないことも多く、後継者がいない割合も年々高くなっている状況にあることを紹介。

どのような方法で継承するかを決める為に、まずは家族内での意識の共有が必要であることや法人化は事業と家を分ける事から経営継承となじみやすく合同会社や株式会社など法人形態ごとに特徴があるので自分に合った選択をしてほしい事、第3者継承は有効ではあるが失敗することも多く、時間をかけた各種関係の構築などいろいろな工夫が重要であることが伝えられた。

 

説明する山崎所長

 

 

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2024年度だだちゃ豆精算報告会を開く

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JA鶴岡だだちゃ豆専門部は11月12日、特産のエダマメ「だだちゃ豆」の2024年度精算報告会を鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で開いた。生産者、JA役職員、市場関係者など約90人が出席した。

加賀山雄専門部長は「7月の豪雨で自然災害の恐ろしさを改めて思い知らされた年となってしまった。それでも最後の最後まで懸命に出荷していただき感謝申し上げる。来年は必ず皆さんの力を一丸として巻き返していこう」とあいさつした。

7月の断続した降雨による日照不足で早生品種の莢肥大が進まず、さらに豪雨の影響を受けた中晩生品種については品質は良いものの収量が大きく減少し、平均反収190㌔の大不作となった。

全体の集荷量は約427㌧と前年比65%であったが、全国的な品薄傾向もあり高単価での販売となった。

保科亙組合長は「2年間異常気象などで生産者の皆様においては大変な思いをされたが、来年はみんなで笑って収穫を迎えられるように協力して頑張っていこう。また、JAでは第13次農業振興運動計画で農産物生産100億円を目指している。もう一度気持ちを奮い起こして栽培面積の増加も考えて欲しい」と呼びかけた。

市場関係者からは、これまでの経験に基づく播種・肥培管理などだけではなく新たな視点・時期での栽培管理も検討してほしいこと、輸送問題は25年度以降も続いていくので留意してほしいことなどを要望された。

25年度に向けた生産対策では、優良種子の選別や高温・排水対策、生育状況に応じた防除管理に取り組むことを確認し、同時に生産についての研修会も開かれた。

 

あいさつする加賀山専門部長

あいさつする保科組合長

報告内容を確認する生産者の皆さん

 

 

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女性フェスティバルで楽しいひとときを

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JA鶴岡女性部は11月16日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で「JA鶴岡女性フェスティバル」を開き、女性部員、県内JAの女性部員、一般参加者、JA役職員ら約200人が参加した。
第1部は、日本の伝統楽器である津軽三味線、しの笛、鼓、ヴァイオリンを融合させた4人組のバンド「竜馬四重奏」によるライブを開催。「ハナミズキ」や「RYDEEN」、「情熱大陸」のオープニングテーマ曲などのほか、オリジナル曲もあわせて十数曲を披露いただき、参加者も手拍子をして盛り上がった。

参加者からは「和楽器とヴァイオリンの音がどのように融合するのかと思っていたが、素晴らしいコラボだった」、「楽しそうに演奏されている姿を見て、こちらもワクワクし心が癒やされた。幸せな時間をありがとう」との感想が聞かれた。

第2部は、女性部員限定の交流会を企画し、今年は県内JAの女性部員も参加。JA鶴岡のファーマーズマーケット「もんとあ~る」の農産物を使ってホテルのシェフが創作した料理がビュッフェ形式で提供され、参加者は地元食材のおいしさに舌鼓を打った。

渡部優子女性部長は、「今年は初めて県内のJA女性部の皆さんからもご参加いただき、盛大に開催できた。せっかくの機会なので食事をしながら交流を深め、楽しい時間を過ごしてほしい」とあいさつ。

また、豪華景品が当たるお楽しみ抽選会も行われ、ライブの余韻とともにJA・支部間を超え、とても楽しい時間を過ごして親睦を深めた。

 

第1部:竜馬四重奏ライブ

 

第2部:女性部員同士の交流会

 

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金融本店・佐藤知佳さんがカウンターセールスコンテスト県大会にて頂点に!

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JA共済連山形は11月13日、山形市のパレスグランデールで「カウンターセールスコンテスト山形県大会」を開いた。

大会にはJA鶴岡内での同コンテストで最優秀賞を受賞した、金融本店の佐藤知佳さんが参加した。

県内7つのJAより、それぞれのJA内での予選を勝ち上がった計7人が出場し、日頃のセールストークを披露。

審査の結果、JA鶴岡の佐藤さんが最優秀賞に選ばれた。なお、本コンテストの開催は今年で13回目、JA鶴岡としては初の最優秀賞となった。

本コンテストは自動車共済の継続率向上と安心した自動車ライフのための保障の充実や新たな保障分野の情報提供について、日々の窓口対応技術を共有し、県内全体の担当者のスキルアップを目的に実施している。

大会も予選同様、自動車共済継続手続き時での今年度の仕組改訂内容の説明と、グレードアップ提案や農業者賠償責任共済の情報提供を行い、競技時間15分で日頃のセールストークを競い合った。

JA共済連山形事業推進部の星川英樹部長は「担当者がそれぞれ工夫し、タブレットやチェックシートなどを活用して分かりやすい保障提案を日々努めていることがとても伝わってきた。今回披露された技術を各々が取り入れ、引き続き利用者の皆様へ安心を提供してほしい」と講評した。

 

日頃のセールストークを披露する佐藤さん

最優秀賞おめでとうございます!

 

 

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女性部西郷支部が冬野菜を寄贈

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JA鶴岡女性部西郷支部は11月14日、鶴岡市内の特別養護老人ホームしおん荘、養護老人ホーム思恩園、児童養護施設・七窪思恩園に、西郷産の冬野菜をプレゼントした。

例年夏にメロンやカボチャ、キュウリ、ナスなど西郷産の旬の農産物を寄贈する「メロン一粒運動」は、1976年から西郷婦人会が社会福祉への貢献を目的に始め、2014年から女性部西郷支部と合同で取り組んでおり、今年も実施。2021年度をもって西郷婦人会が解散したことから、女性部が活動を引き継ぎ、同支部の部員の家庭で収穫した農産物を寄贈することとした。冬野菜の寄贈は、西郷婦人会の活動だったため、女性部で取り組むのは今年で3回目。

伊田貴子支部長は「施設の利用者の方々からたくさんの笑顔で私たちを出迎えていただき、元気をもらった。これからもこの活動を続けていきたい」と話した。

七窪思恩園では、女性部員らが玄関前で出迎えた職員に農産物を手渡した。
寄贈された農産物は、施設の食事として利用者に提供される。

 

女性部員が持ち寄ったたくさんの冬野菜!

旬の農産物を食べて元気に過ごしてください!

 

 

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西郷支所竣工式を開く

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JA鶴岡は11月6日、鶴岡市下川に新たに建設された西郷支所の竣工式と開所式を開いた。

関係者ら約40人が出席し、神事を執り行った後、保科亙組合長と佐藤治久専務、来賓者がテープカットを行った。

保科組合長は「西郷地区は、支所を中心として農機・自動車整備工場やガソリンスタンド、生産資材店舗などがありワンストップサービスができる拠点となっている。JA鶴岡が目指すひとつの姿として地域に密接した営農支援体制があり、地域に密着した支所として組合員の負託に応えていきたい」とあいさつした。

同施設の建設は西郷支所の施設の老朽化によるもの。

新支所は11月18日にオープンする。当日はオープニングイベントも行われる予定。

 

玉串拝礼する保科組合長

テープカットでお披露目!

内覧会も行われました!

 

 

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農事組合法人大泉フェローズが設立10周年記念祝賀会を開く

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農事組合法人大泉フェローズは11月8日、鶴岡市のベルナール鶴岡で設立10周年記念祝賀会を開いた。

庄内総合支庁や市役所、歴代の大泉支所長などJA鶴岡役職員、同法人の構成員ら30人が参加し共に節目を祝った。

同法人は平成19年に創立された「大泉集落営農法人」「大泉フェローズ」を前身とし、地域農業の更なる発展と後継者育成を目指して平成27年に80農家が集い設立した。現在は238haの農地を借り受け、構成員が水稲・大豆生産に取り組んでいる。

代表理事の小池貢さんが「設立、運営にあたりお世話になった皆様とこうした祝いの席を設けられ心よりうれしい。本日を契機として更なる地域農業の発展を目指していく」とあいさつした。

祝賀会では、鶴岡市立農業者育成学校SEADS校長の百瀬清昭さんを講師に「地域農業を守るために大切なこと」と題した記念講演も行われた。

また、今後の地域農業の維持・発展に向けて様々な意見が交わされた。

 

あいさつする小池理事

講演する百瀬校長

 

 

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田川新そばまつり 打ちたての新そばを堪能

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一般社団法人「田川そばの郷」は11月3日、鶴岡市の田川コミュニティセンターで「田川森のふるさと村 新そばまつり」を開いた。

この祭りは「田川そばの郷」が鶴岡市やJA、地域住民と協力しながら、特産物で地域を元気にしようと毎年この時期に行っているもので、田川地区産のそば粉「でわかおり」を使用した本格手打ちそばに、特産の田川焼畑赤かぶ漬を添えて1食600円で提供された。

会場には挽きたて、打ちたて、茹でたての旬の味を楽しもうと県内外から集まった来場者で賑わい、ピーク時には新そばを求めた長い行列ができていた。

ようやく食べることができた人は満足そうに香り豊かな新そばに舌鼓を打っていた。
会場ではきんつま焼や新そば粉も販売された。
「田川そばの郷」代表理事の榎本政規さんは「田川そばが年々人気になり大変うれしく思う。メンバー一同、高品質なそば生産を追求したい」と話した。

 

おそば美味しいね♪

そばの完成を待つ客でにぎわう会場

 

 

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