ハボタン目揃い会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡花き振興部会は12月2日、北部集出荷場で正月飾りなどに使われるハボタンの目揃い会を開き、生産者ら約30人が参加した。

ハボタン専門班の佐藤克久班長は「ハボタンの引き合いは強めなので、高品質な花を少しでも多く出荷しよう」とあいさつした。

園芸指導係は階級の変更点や規格など出荷の際の注意点を伝えた。販売係は、需要期にあわせて計画的に1本でも多く出荷してもらうよう呼び掛けた。

参加者は、サンプルで色づきやバランスなど規格を確認し、草丈や緑葉の残し方などを共有した。

 

サンプルを確認する生産者

 

 

topics

家畜へ感謝 獣魂祭で祈り

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡畜産部会は11月29日、鶴岡市の金峯神社で獣魂祭を開いた。生産者や来賓、関係役職員ら19人が参列した。

神事で、佐藤眞一部会長やJAの保科組合長らが玉串を奉納し、感謝と鎮魂の祈りをささげた。

佐藤部会長は、「毎年、関係各位よりご出席いただき獣魂祭を執り行えることに感謝を申し上げる。当部会の畜種は肉牛・繁殖牛・養豚・鶏卵だが、物価の上昇などの影響で消費が伸び悩んでいるので、我々部会員は勿論、関係者や消費者が消費を少しずつ伸ばすことで、我々の生産や経営にも大きく影響してくる。消費拡大に向けて、基礎となる良質な畜産物の生産を継続していきたい」とあいさつを述べた。

獣魂祭は、食用に供された家畜へ感謝の念をささげ、毎年この時期に行っている。

 

感謝と鎮魂の祈りをささげる参列者

玉串を奉納する佐藤部会長

 

 

topics

山形県へ松くい虫被害対策に関する要請書を提出

読了までの目安時間:約 2分

 

11月29日、JA鶴岡の保科亙組合長とJAそでうらの五十嵐良弥組合長が庄内5JAを代表して、山形県の星里香子農林水産部長へ松くい虫被害対策に関する要請書を提出した。

庄内海岸の防風林で松くい虫被害が激増し、メロンをはじめとする農業への影響とともに、倒木被害により道路や耕地、ハウス施設など生産者の安全面も懸念されることから、庄内5JAおよび農政対策推進協議会が連名で山形県知事宛に要請書を作成した。

伐採作業は危険が伴うことや伐採料金に要する費用が多額であり個人での負担は困難であることを説明し、行政による十分な予算確保に基づく更なる支援を要請した。

今後は国の事業を活用しながら防除や伐採作業等の被害対策を拡充する方向で協議され、県・市町村と農業者が情報交換を行いながら連携して対応していくことが確認された。

 

星農林水産部長㊥へ要請書を手渡す保科組合長㊨と五十嵐組合長㊧

 

 

topics

スポーツ大会を通じ青年部員の交流を深める

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部は11月23日、鶴岡市山田にあるJA鶴岡だだちゃアリーナ(鶴岡市屋内多目的運動場)で支部交流スポーツ大会を開いた。
青年部の小笠原隆道委員長は「年に1回のスポーツ交流でケガのないようプレーしましょう」とあいさつ。
この大会はJA鶴岡青年部に所属する青年部員が一同に集い、親睦と連帯・交流を図る目的で開催しており、昨年に引き続きJA鶴岡だだちゃアリーナでの開催は2回目。
部員19人が参加し、3チームに分かれ、総当たり戦で「キックベース」を行った。
スポーツを通じて他支部の部員との交流を深め、和気あいあいとプレーを楽しんだ。

 

部員同士の交流を図りつつ、プレー開始!

狙いを定めて投球!

珍プレー・好プレーも飛び出した!

 

結果は以下の通り。
優勝:南支部
準優勝:大泉支部
3位:上郷・大山・西郷(合同チーム)
MVP賞:鈴木勝さん(大泉支部)
HR賞:梅田昂一さん(南支部)

優勝カップを受け取る南支部長の上野さん

みんなで楽しみました!

 

 

topics

鶴岡市へ農業関連予算編成に関する要請書を提出

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡の保科亙組合長とJA庄内たがわの海藤喜久男組合長、両JA農政対策推進協議会は11月25日に鶴岡市役所を訪れ、皆川治市長に2025年度農業関連予算編成にあたっての要請書を鶴岡市に提出した。

保科組合長は「原油・電気の高騰が続いており、農業者の負担を軽減するために米の乾燥調製施設や青果物の集出荷施設への支援の継続や『だだちゃ豆』、『砂丘メロン』などの農産物のPR・販売促進への支援の継続をお願いしたい」と述べた。

皆川市長は「農業を取り巻く環境が厳しい状況にあり、国、県、市でさらに連携を図り、一時的な支援ではなく産地として生き残るための支援・対応に努めたい」と話した。

その他にも、園芸作物の生産拡大や夏季の高温被害防止に必要となるパイプハウスや省力機械、高温対策資材などの導入支援、鳥獣被害対策支援、新規就農や雇用労働力の支援などを求めた。

 

皆川市長㊨に要請書を手渡す保科組合長㊧

 

 

topics

鶴岡市にカーブミラーを寄贈

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡とJA庄内たがわ、JA共済連山形は11月25日、地域住民の交通安全と事故防止に役立ててもらおうと、鶴岡市にカーブミラー21基を寄贈した。

JA鶴岡の保科亙組合長、JA庄内たがわの海藤喜久男組合長が鶴岡市役所を訪れ、皆川治市長に目録とカーブミラーのレプリカを手渡した。

皆川市長は「町内会、自治会から毎年カーブミラーの新規設置や老朽化による更新の要望があり、さっそく必要な場所に配置させていただく。今後もJAと協力しながら、より良いまちづくりに努めたい」と謝意を述べた。

鶴岡市では令和5年度にカーブミラーの新規、更新が49基ありJA寄贈分がその内の21基となっている。

寄贈は地域貢献活動の一環として、1973年から始まり51年間継続されており、累計で1557基となっている。

 

左から順に、保科組合長、皆川市長、海藤組合長

 

 

topics