花き振興部会第36回総会を開く

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JA鶴岡花き振興部会は2月26日、鶴岡市のJA鶴岡農業振興センターで第36回総会を開いた。部会員や関係機関の役職員約50人が出席し、収支決算や事業計画など3議案について全て賛成多数で承認した。

佐藤清張部会長は「他産地では、作付面積が大きく減っている品目もあり、市場や仲卸からJA鶴岡への期待が増している。さまざまな課題はあるが出荷ロスの削減などに取り組み、出荷量の増加をお願いしたい」とあいさつした。

保科亙組合長は「組織として生産者同志のつながりが強いことが、販売額6億円突破という好成績につながったと思う。JA鶴岡では第13次農業振興運動計画で農産物生産100億円を目指しているので、作付面積の増加など皆で一緒に販売拡大に取り組んでいこう」と述べた。

今年度はかつてない大雨や洪水などの自然災害が多発したが、部会員の日々の努力と生産販売の強化により昨年の販売額を上回った。

JA鶴岡では新たな園芸品目へ取組む生産者に対し、取組品目の種苗費や初期投資額の軽減を図るための支援や園芸施設長寿命化対策支援など園芸振興と生産拡大を図るため取り組んでいる。

部会ではJA鶴岡の支援や県単補助事業、燃料高騰対策、全農生産拡大支援などを活用し、生産推進や経費高騰に伴う対策を実施。さらに各展示会への参加や新規市場の開拓など産地PRを積極的に行った。

引き続き生産者の日々の努力と組織運営での生産販売の強化、関係諸機関と一体となり部会の維持、発展を図っていく。

 

あいさつを述べる佐藤部会長

 

 

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年金友の会ワナゲ交流会を開く

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JA鶴岡年金友の会は2月26日、鶴岡市農村センターでワナゲ交流会を開いた。146人の会員が参加し、チーム戦と個人戦の優勝をめざし熱戦を繰り広げた。

同会の実行委員長である本間次男会長は「会員同士の健康づくりや親睦を深める機会にしてほしい。今日はプレーを全力で楽しみましょう」とあいさつした。

本間次男会長と佐藤治久専務の始投式の後、和やかにプレーが始まり、28チームが3ゲームを交互にプレーした。参加者は自分の番になると真剣なまなざしで的を狙いゲームを楽しんだ。

個人では野尻清志さん(大山地区)、団体は「北Dチーム」が優勝の栄冠を手にした。

プレー終了後には、鶴岡市地域包括ケア推進課の健康運動実践指導者の佐藤勉さんを講師に迎え「つるおかまぐまぐでゅ~体操」などを行い、体をリラックスさせながら健康体操を行った。

 

成績は次の通り。

〇個人

優 勝 野尻 清志さん (大山地区)

第2位 柴田 るり子さん(中央地区)

第3位 五十嵐 俊治さん(北地区)

〇団体

優 勝 北Gチーム

第2位 南Bチーム

第3位 豊浦上郷Aチーム

 

和やかにプレーする参加者

狙いを定めて投輪!

個人の部優勝の野尻さん

プレー後の「まぐまぐでゅ~体操」でリフレッシュ!

 

 

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2025年産米の水稲種子もみ温湯消毒スタート

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鶴岡市寺田にある大泉育苗組合の施設で、2025年産米の水稲種子の温湯消毒作業が行われている。作業は28日から始まり、作業員4人がローテーションを組んで日量約1㌧、今シーズンを通して、生産者44人分となる約13㌧を処理する。

消毒する品種は、「はえぬき」や「つや姫」、「雪若丸」など6品種。

温湯消毒は催芽袋に詰めた種もみを60度の温水に10分間浸して病原体を消毒し、冷水につけて種もみを冷まし脱水するまでの一連の作業を行う。農薬を使わないため廃液が発生せず環境にも優れ、コストも低く抑えられるメリットがある。

同組合では農薬成分を減らした安全安心な米の生産、販売に向けて12年から温湯消毒に取り組んでいる。

同組合の菅原一紀温湯管理主任は「適正な水温管理で温湯消毒を行い、生産者のみなさんに減農薬の安全な種子をお届けしたい」と話した。作業は3月20日過ぎ頃まで行われる。

 

温湯から種もみを引き上げる作業員

 

 

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春のフェア2025を開く

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JA鶴岡は2月22日、鶴岡市白山地区のJA中央支所を会場に、春のフェア2025を開いた。

会場には生活品を多数取り揃え、フレッシュマン向けのオーダースーツや炊飯器、4K対応テレビなどの各種家電、ガス器具、仏具、寝具など多数展示。

64世帯が訪れ、多くの人でにぎわった。

特に今年度記録的な不作となっている海苔やAコープの菓子類の特別価格のセット販売などが人気で盛り上がりをみせた。

経済部生活課の松本新市課長は「天候の悪い中たくさんの方々にご来場いただき、和気あいあいと展示会を行うことができた。今後も皆さんに楽しんでいただける展示会を企画していきたい」と述べた。

 

家電コーナー

和やかな雰囲気の展示会会場

 

 

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