「つるおか大産業まつり2025」多くの市民に食と農をPR

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鶴岡市が主催する「つるおか大産業まつり2025」が10月18日・19日の2日間、鶴岡市の小真木原運動公園で開かれた。 JA鶴岡やJA関係各組織などが8ブースを出店し会場をにぎわせた。

両日ともに天候に恵まれ、両日合わせ30000人(主催者発表)が来場し、大盛況となった。

販売コーナーでは、青年部員がもつ煮、焼きそば、フランクフルトを販売。女性部はだだちゃ豆ごはん、なめこ汁、玉こんにゃくを販売。田川そばの郷はそば打ちの体験や打ちたての手打ちそばなどを販売した。

展示コーナーには、管内農産物の紹介や地域貢献活動、新規就農者の取り組みをパネルで紹介。展示されたパネルから出題されるクイズに正解すると抽選で農産物等がプレゼントされるとあって来場者はパネルに見入っていた。

また、同時開催された「やまがたフラワーフェスティバル2025」では、県産花きの展示販売やフラワーアレンジメント体験など花の魅力を存分に楽しめる内容で、人気を集めた。

その他にも、だだちゃ豆・メロン等のアイスやミカンの詰め放題、きんつま焼き、卵の販売など、さまざまなコーナーで来場した多くの市民と交流し農業やJAをPRできた2日間となった。

 

 

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庄内柿の目揃い会を開く

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JA鶴岡庄内柿専門部は10月17日、鶴岡市のJA金谷選果場と北部集出荷場で脱渋柿の目揃い会を開いた。生産者、関係職員約30人が参加した。

JAの園芸指導係がサンプルを提示し、生産者は各等級の着色や形、傷の程度などの出荷規格を確認した。

夏場に高温乾燥が続いたことから果実が軟果しやすい傾向にある。また、10月に入り涼しい日が続いたことから着色が一気に進んでいるため、早めの収穫を呼び掛けている。

JAの販売係は「DMやギフトなどの企画販売も予定しているので、品質に注意しながら、1㌜でも多く出荷してほしい」と呼び掛けた。

今年は「刀根早生(とねわせ)」や「平核無(ひらたねなし)」など合わせて約110㌧の出荷を予定している。

サンプルを確認する生産者

 

 

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長ネギ目揃い会で出荷規格を確認

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JA鶴岡長ねぎ専門部は10月16日、鶴岡市のJA鶴岡北部集出荷場で、長ネギの目揃い会を開いた。生産者、関係職員ら約20人が参加した。

佐藤良専門部長は「丁寧な選別・調整を心掛け、高品質な鶴岡産のネギを全国に出荷しよう」とあいさつした。

JAの園芸指導係が出荷規格を各等階級の白根の長さや曲がり、太さなどの基準を説明。根切りの程度や箱詰めの向き、出荷の際の注意点などを伝えた。

JAの販売係は「軟腐病が日本海側の産地で多く発生しているが、全国的に数量が少ないため単価は好調である。軟腐病に注意して、1㌜でも多く出荷してほしい」と呼び掛けた。

出荷は10月中旬から始まり、11月中旬にピークを迎え、12月中旬頃まで予定している。今年度は3000㌜の出荷を見込んでいる。

サンプルを確認する生産者

 

 

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サヤインゲン目揃い会で出荷規格を確認

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JA鶴岡サヤインゲン専門部は10月2、3の両日、鶴岡市のJA西郷選果場と北部集出荷場で抑制栽培サヤインゲンの目揃い会を開いた。2日間で生産者約40人が参加し、出荷規格などを確認した。

JAの園芸指導係が各等階級の長さや太さ、品質、形状などをサンプルを提示して説明した。箱詰めは量目を確認し、注意点を伝えた。

JAの販売係は「10月に入り他産地も順調な出荷となっている。2粒以上あれば規格外でも出荷できるので、1箱でも1㌔でも多く出荷してほしい」と呼び掛けた。

抑制栽培のサヤインゲンは同専門部で66人で栽培し、1.1万箱(1箱2㌔)を見込む。出荷は10月中旬にピークを迎え、11月下旬まで続く予定だ。

サンプルを確認する生産者

 

 

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女性部「生き活き塾」で魚のさばき方学ぶ

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JA鶴岡女性部は9月28日、鶴岡市農村センターで第1回「生き活き塾」を開き、女性部員23人が参加した。

生活協同組合共立社の職員で、地魚のおいしさや食文化を伝える庄内浜文化伝道師の五十嵐安治さんが魚のさばき方や調理法のコツを伝授。

参加者は、料理に応じた魚のさばき方を見学後、イナダの3枚おろしに挑戦。五十嵐さんに教わりながらイナダの頭や内臓を取り除き、刺し身に仕上げていた。

その他イナダの煮物、秋鮭のフライ、さざえの炊き込みご飯、ツバイ貝の煮つけ、あら汁の6品を作った。

五十嵐さんは指導をしながら「これを機会に、ご家庭でも魚を買って自分で調理してほしい」と伝えた。

参加者は「今まで自己流でやっていたので基本のさばき方や刺し身の切り方を学べてよかった。家でもチャレンジしたい」と笑顔を見せた。

令和8年2月には、第2回「生き活き塾」としてみそ造り講座を開催予定。

魚のさばき方を伝授する五十嵐さん㊨

さばき方を教わる女性部員

美味しい料理が完成しました♪

 

 

 

 

 

完成した料理

 

 

 

 

 

 

 

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大泉小学校の児童が稲刈り体験 青年部大泉支部

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鶴岡市立大泉小学校の5年生25人は9月26日、学校近くにある9㌃の学校田で稲刈りを体験した。

JA鶴岡青年部大泉支部の指導のもと、5月に植えた「コシヒカリ」を鎌で収穫。同校では食農教育の一環として毎年、田植えから稲刈りまでの稲作を学んでいる。

渡部政弘支部長は「鎌は刃物なので手を切らないよう、気を付けて作業にあたってほしい」とあいさつした。

部員の木村元康さんが鎌の持ち方や稲を刈る時のコツを指導。児童は鎌を使って1株ずつ丁寧に刈り取った後、コンバインによる刈取・脱穀の様子も見学した。

児童は「稲を傷つけないように気を付けて、鎌の向きを考えるのが大変だったけど、楽しかった」と話した。

収穫した米は、10月に行われる収穫感謝祭で味わう予定。

稲刈りのポイントを説明する木村さん

刈った稲を運ぶ児童

稲刈り楽しかったよ!

コンバインでの稲刈りも見学

みんなで協力してできました!

 

 

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