大泉育苗組合で令和8年度産米水稲播種作業始まる
鶴岡市寺田にある大泉育苗組合の施設で、4月6日から水稲播種(はしゅ)作業が始まった。
同組合では、生産者33人分の「はえぬき」「つや姫」「雪若丸」など約2万8000枚を5日間で播種する。
機械に空の苗箱をセットして床土を詰め、潅水・播種・覆土をかける一連の作業を、1時間あたり1700枚播種できる設備で行う。
作業初日の6日は、13人の作業員が整列播種機を取り囲み、「はえぬき」と「つや姫」の種子を約4500枚の苗箱に播種した。
播種した苗箱はその日の夕方以降に各生産者に引き渡され、それぞれのハウスや苗代で育苗管理が行われる。
同組合は昭和59年に設立された寺田共同育苗組合の建物と事業を受け継いで設立され、今年で16年目となる。
同組合の久下聡一朗育苗管理部長は「水分管理や培土の量をこまめに確認しながら、丁寧に播種作業を進めている。 作業員がけが無く、安心して作業できる環境づくりを心掛けている」と話した。
協力して播種作業を行う組合員
中央支所担い手・若手農業者研修会を開く
3月27日、JA鶴岡青年部大泉支部とJA鶴岡中央支所が主催する「中央支所担い手・若手農業者研修会」が、同支所会議室で開かれた。支所管内の担い手農業者ら23人が参加した。
山形県庄内総合支庁産業経済部農業技術普及課の本間猛俊専門普及指導員を講師に迎え、「水稲直播栽培のポイントと新技術」と題し講演を行った。
亀井周作支所長は「担い手不足感は年々強まっており、農業の省力化や大規模化が必須となる状況のなか、直播は有効な手法となる。本日の研修を地域農業を支える力として欲しい」とあいさつした。
本間さんは、全国の直播の普及率や移植栽培と比較した必要労働力・収量の差など、さまざまな観点から直播栽培の実態を解説。乾田直播や不耕起V字溝直播栽培など最新の手法についても、その長所と課題を含めて詳しく紹介した。
参加者からは近県での取り組み状況や無コーティング直播種子用の忌避剤の有無など、積極的な質問が出され、活発な意見交換の場となった。
青年部第55回通常総会を開く
JA鶴岡青年部は3月24日、JA鶴岡金融本店で第55回通常総会を開いた。青年部員・来賓・JA役職員ら約30人が出席し、2025年度の事業報告や役員改選など4議案を原案どおり承認した。
小笠原隆道委員長は「25年度は人とのつながりの強化に重点を置いて活動することができた。さらに、東北・北海道地区青年大会が鶴岡市で初めて開催され、各地の盟友同士が学習と広域的交流を深める貴重な機会となった。26年度も異常気象や担い手不足などの問題は残るが、盟友一同団結し、地域社会に貢献できる青年部として力を発揮していこう」とあいさつした。
26年度も引き続き、東京都江戸川区の小学校での稲作特別授業や、児童養護施設での野菜苗の定植と収穫物を使用した収穫感謝祭など、次代を担う子どもたちに食と農の大切さを伝える事業に取り組むことを確認した。
また役員改選では、委員長に齋藤嘉一さん(新任)、副委員長に小松紀之さん(再任)と本間諭さん(新任)が選出された。
あいさつする小笠原委員長
新三役(左から小松さん、齋藤さん、本間さん)
新規採用職員が入組式で決意を表明
JA鶴岡は4月1日、鶴岡市の農業振興センターで2026年度入組式を開き、新規採用職員13人の門出を祝った。
保科亙代表理事組合長が一人一人に辞令を手渡した後、「これからの長い人生の中で、ハングリー精神を忘れずに、やんちゃな心を持ち続け、いろいろなことにチャレンジしてほしい」と激励した。
新規採用職員を代表して、酒井大樹さんが「鶴岡の豊かな自然と文化を大事にしながら、組合員の皆様に信頼される職員になれるよう努力していきたい」と決意を述べた。
今年は男性8人、女性5人がJA職員としての新たな一歩を踏み出した。
誓いの言葉を述べる酒井さん























