水稲の生育状況を確認 稲作展示圃現地研修会

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JA鶴岡米穀畜産課では6月29日、稲作展示圃(ほ)現地研修会を管内の圃場とJA農業振興センターで開いた。関係者44人が参加。
県産米新品種「雪若丸」の圃場や多収品種の試験圃、密苗による低コスト栽培試験圃など管内5カ所を巡回し、各圃場を担当する営農指導員がそれぞれの圃場の目的や狙い生育状況を説明した。
巡回後、管内の気象経過や生育概況、他展示圃の状況が報告された。営農指導員は「5・6月での低温の影響もあり生育は停滞していたが、好天が続き回復傾向にある。7月前半はかなりの高温が予報され、生育も進むことが予想される。今後は適期適量の穂肥ができる様、肥培管理を指導していきたい」と伝えた。


生育状態を確認する参加者

 

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