特産のだだちゃ豆を大阪でPR

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鶴岡市とJA鶴岡は8月8日、大阪市中央卸売市場で特産のエダマメ「だだちゃ豆」のトップセールスを行った。
関東に比べ、関西での知名度が低く消費拡大に力を入れるため、皆川治市長と佐藤茂一組合長が「だだちゃ豆の日」に合わせ、市場関係者にPRした。
佐藤組合長は「生産者の努力の結果、今年も風味の豊かな素晴らしい出来栄えとなった。普通のエダマメよりもオルニチンを多く含んでいるのでたくさん食べて夏を元気に乗り切ってほしい」と強調。
ゆでた「だだちゃ豆」200食を、仲卸業者や買参人らに振る舞った。試食した市場関係者からは「おいしいのはもちろん香りがいい」と好評だった。

「だだちゃ豆の日」は、鶴岡市内の生産者などで作る鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会が2011年に制定した。「だだちゃ」が庄内弁で「お父さん=パパ(88)」を意味し、1さやに2粒入った豆の形が数字の8に似ていることにちなむ。
管内では213人が268㌶で「だだちゃ豆」を栽培し、9月中旬まで収穫が続く。2019年度は出荷量870㌧、販売高8億円を目指す。関西方面での取扱数量は全体の2割強を見込む。

市場関係者に「だだちゃ豆」をアピールする皆川市長(右)と佐藤組合長(左)
振る舞いを行うJA職員

 

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