「TPP交渉参加断固阻止」3@@000人がデモ行進で熱い叫び
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JAグループ山形は、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への交渉不参加を訴えようと、11月7日に「TPP交渉参加阻止」山形県民総決起集会を開催した。
会場となった山形市の霞城公園には、山形県内のJAグループをはじめとする農業関係者や、県商工会連合会・県生活協同組合連合会・県医師会など各業界団体から約3000人が集結。JA鶴岡からも生産者、役職員ら100人が参加した。
集会では、JA山形中央会の今田正夫会長が「安全な日本で暮らすため、TPPへの交渉参加を絶対に阻止しよう」と参加者へ向けて呼びかけた。さらに、各団体代表者による決意表明が行われ、交渉不参加へ向けて闘うとする集会宣言が採択された。
集会終了後に、参加者達は山形市内でのデモ行進を決行。『農林水産業の切り捨てを許すな!』などTPPを痛烈に批判する旗やプラカードを掲げ、全員で「TPP交渉参加反対!」と声を張り上げ、日本農業と国民の暮らしを守るために熱いメッセージを発信した。