青年部南支部が小学生に大豆の種まきを指導
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JA鶴岡青年部南支部は6月5日、鶴岡市我老林で市立斎小学校の3年生19人に大豆の種まきを指導した。
部員5人が講師となり、播種(はしゅ)機を使った種まきのやり方を教えた。
児童らは、種子消毒と鳥からの食害を防ぐためにピンクの薬が塗られた大豆 「エンレイ」の種が入った播種機を力いっぱい押し、種をまいた後、丁寧に土をかけた。
作業を体験した児童は「機械をまっすぐ操作するのが難しかったけど楽しかった。収穫が楽しみ」と笑顔を見せた。
支部長の斎藤嘉一さんは「体験学習を通じて食べ物ができるまでの過程を知り、自分たちで作った農産物を味わってほしい」と話した。
今後、児童と青年部と農事組合法人IWCが協力して畑を管理する。大豆は10月頃に収穫され、児童が納豆にして味わう予定。
大豆について説明する支部長の斎藤さん(右)
播種機の使い方を指導する青年部員(左)