ミニトマト栽培基礎講習会を開く

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JA鶴岡生産振興課は6月24日、鶴岡市で関係者約30人が参加して第2回ミニトマト栽培基礎講習会を開いた。

JAでは、生産拡大に向けてミニトマト専門部と連携し、新規生産者や栽培年数が浅い人、生産を予定している人を対象に、講習会を開いている。基礎的な技術習得や必要な資材など、準備段階から出荷までを学ぶ内容で5回計画している。

2回目となる今回は、5月末と6月中旬に定植した生産者の圃場(ほじょう)で、JAの園芸指導係から栽培マニュアルを使って、資材や施肥などの圃場準備から定植後のかん水や温度管理、整枝などの栽培管理法を学んだ。

参加者からは、かん水チューブの設置方法やかん水のタイミングなどについて質問が出た。

作付け3年目の参加者は「講習会は作業前に要点を確認できるので助かっている。今年は昨年の課題を生かして栽培したい」と意気込んだ。

ミニトマトの栽培管理法を学ぶ参加者

 

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