復興への願いを込めたサツマイモをJA鶴岡の若手職員が収穫!
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今年5月、2年前の冠水被害で遊休農地となった西郷七窪地区の砂丘畑に、JA鶴岡女子職員5人が東日本大震災復興への願いを込めてサツマイモの苗木1,500本を定植しました。
その収穫作業が、有志の若手職員により9月28日に行われました。収穫量はコンテナ20個満載となり、なんと約400kg。今後は乾燥をさせたのちに、岩手・宮城・福島の被災地に届ける予定です。
収穫当日は天候に恵まれた中、大きく立派に育ったサツマイモを、ひとつひとつ素手で掘り起こしていきました。その後、大きさや形の良いものを選別し、コンテナに移し替えて乾燥の準備を行いました。
5月に定植を行った5人は、その後の成長ぶりに驚いており、個性あふれる形を楽しみながら収穫をしていました。
今回参加したメンバーは、「サツマイモの成長の早さにびっくりしたと同時に、大きく育った姿に感動しました。届け先の被災地の方々に、水害を乗り越えたくましく育ったサツマイモを通して、私達の復興への願いが届くように願っています。」と思いを新たにしていました。
参加した若手職員たち
笑顔で収穫作業