サヤインゲン出荷規格確認
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JA鶴岡サヤインゲン専門部は9月30、10月1の両日、鶴岡市のJA北部集出荷場と西郷選果場で抑制栽培サヤインゲンの目揃い会を開いた。関係者約40人が参加した。
JAの園芸指導係が出荷規格に基づき各等階級の長さや太さ、曲がりや傷の程度をサンプルを見せながら説明。「播種(はしゅ)後の高温の影響で着色不良などが発生し、出荷開始が遅れている。箱詰めする時は品質を保つためきれいに並べてほしい」と話した。
販売担当者は、量目不足に注意して出荷作業に取り組むよう呼び掛け、「猛暑の影響により全国的に荷量が少なく、相場が高騰している。鶴岡産の品質は高いとアピールして販売していきたい」と話した。
抑制栽培のサヤインゲンは同専門部60人で栽培。出荷は11月下旬まで続く。
サンプルで出荷規格を確認する生産者