「田川焼畑赤かぶ」の目揃い会を開く
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JA鶴岡の田川焼畑赤かぶ専門班は10月16日、鶴岡市のJA田川支店で同地区特産の赤カブ「田川焼畑赤かぶ」の目揃い会を開き、生産者7人が参加した。
今年は播種後の降雨や、発芽後の暑さの影響で生育が芳しくなく、出荷数量は例年より少なく約5㌧を見込む。JA園芸指導係が等階級などを説明し、出荷に関して「業者は数量を望んでいる。規格を確認して1㌔でも多く高品質の出荷をお願いしたい」と呼び掛けた。生産者はサンプルを見ながら規格を念入りに確認した。
伊藤英夫班長は「もう少しで最盛期を迎える。品質管理に気を付けて良いものを出荷しよう」と話した。
「田川焼畑赤かぶ」は伝統的自然農法で生産され、焼き畑農法にこだわり栽培されている。地元の漬物業者へ出荷され、11月上旬をピークに同月いっぱいまで続く見込み。
サンプルで出荷規格を説明するJA園芸指導係