ハウストマト実績検討会を開く
読了までの目安時間:約
1分
JA鶴岡ハウストマト専門部は12月16日、鶴岡市のJA南支所で実績検討会を開き、生産者7人が出席した。
若生一雄専門部長は「新型コロナウイルスの影響で売れ行きを心配したが、生産者・JA・市場が協力しながら出荷・販売ができた。来年度に向け情報共有しながら頑張っていこう」と呼び掛けた。
2020年度は、育苗期は暖冬のため生育が順調だったが、定植期の低温と7月の梅雨の長期化や日照不足の影響で色づきが緩慢となり、断続的な出荷となった。19年度に比べ出荷数量は減少したが、大玉で推移し、販売額は上回った。
今年度より、市内の学校給食センターへの納品を始め、地元農産物の利用拡大につながった。
市場からの消費動向や今後の販売戦略について報告されたほか、21年度の作付けに向けた課題や栽培技術情報も共有した。
販売経過などの報告を受ける参加者